こちらの仮設では、震災直後から大きなボランティア団体が張り付きで支援を行っており、他団体が介入することで統括した支援が行えなくなるとの意向で、ケアカフェの案内に昨年夏には訪れていましたが、当時携わっていたボランティアの方から門前払いをされていました。
81戸ある仮設に暮らす何人かの住人さんから「なんで今まで来てくれなかったの?」と云われ、支援を行う側と受けとる側との間に温度差があったのだなと感じました。
今回初めて参加される方も多く、『心のケアのワンポイント』も行いました。
ある方は、心のケアは「自分は大丈夫」と思っていましたが、人間関係に悩み傷つき痛みを抱えておられました。内面に感じていることを話された後には、「大丈夫だと思っていたけれど、話しをしっかりと聴いてもらうことって大切なんですね」と喜んで帰って行かれました。
マンツーマンだったり、2~3人での小さなグループに別れたりしながら、しっかりと相手の話しに、一期一会の気持ちで耳を傾けています。出会いの恵みに感謝!
戸倉地区(天女伝説がある地区です)にある自然の家に向かう道すがらに、『観音様』が津波で土台しか残っていない光景に向かいたたずんでいます。
悲しそうにも、暖かそうにも見える観音様は、震災で焼けちぎれた大木です。命の最後を観音様に姿を変えた木なのでしょうか、この撮影位置からだけ観音様のようにみえる不思議な木です。
訪問を楽しみに待ていて下さる たみさん(手前左) |
みなし仮設に暮らすひろみさん (中央) |
(記:マドフォ)
あっっ…たみさんだー
返信削除わぁぁお元気そうな笑顔。よかったー。
また南三陸に早く行きたくなってきました。
ではでは、スヌ校長でした。
スヌ校長と飼い主さんのことも覚えていて嬉しそうにお話していましたよ。再会をお楽しみに!!HUG
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