2012年7月1日日曜日

大切なひと時

今日の午前中は『岩沢仮設』でのケアカフェOpenでした。

皆さんが、約二ヶ月ぶりのカフェを楽しみに待っていてくださいました。震災の体験やこれまでの人生について、失ったことで改めて大切にしていたものの中にあった、ご自身の「人生の積み重ねや頑張ってきた歴史が刻まれてきた」ことがらに気付き、話すことによって一つ一つを振り返り「気持ちの整理が出来るもんだね」と笑顔をみせて下さいました。
また、震災によって多くのものを失いながらも、支援に訪れる人たちと新たな出会いや絆が育まれていることに不思議さを味わっている方もいらっしゃいました。

午後には、今日から南三陸での活動を本格的に始動した宇根(HUGハウス代表堤の夫)が町ナビを行ってきました。
いくつかの場所から町を見せてもらいながら、「町の破壊の壮絶さの中で、ここに暮らす人々のことを思った。一人一人の心に触れてみなければ何も分からない。ここに住んでいる人たちのなかの叫びに触れてみたいと思った。次回は、地元スタッフによる町ナビをさせてもらいたいと思う」と云っていました。

第2班は、平成の森あずま~れと集会室を訪問。集まる人たちと共に豊かな時間を過しました。社協の支援員さんとの出会いでは、ケアカフェ心香のチラシをサテライトに貼っておいてくださるそうで、チラシをもっていってい下さいました。



第3班は、志津川中学校仮設集会室訪問。自由に解放している集会室では、仕事がお休みの憩いの時を、インターネットを囲みながらガールズトークに花が咲いていました。好きな音楽を聴いたり、お気に入りの映像を見たり、ささやかなリフレッシュタイムは大切なひと時です。

今日の出会いに感謝!
(記:マドフォ)

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