2012年1月28日土曜日

仲間との再会in神戸



 2ヶ月振りの神戸での学習会!


南三陸町で出逢ったボランティアさん3名の参加もありました。


相手も自分も共に成長(より良くなっていく)するためには、人間理解への学びが大切であることを実感されたようです。


しばらく会えなかった、仲間の一人は『港に帰って着たようだ』…と、日々社会の荒波を航海しているご自身のエネルギー補充となったようです。


本音で分かち合える仲間の存在は人生の宝ものです!
HUGハウスの新たなメンバーにも感謝!


今日の田尻畑チームは、[荒砥仮設]と[おもちゃ図書館]でのカフェOPENでした!
(記:マドフォ)

2012年1月26日木曜日

眼下に拡がる光景


今週末に行われる学習会のため、堤とマドフォは本日から神戸に一時帰省です。

今日は、住民ボランティアさんだけでの、田尻畑仮設ケアカフェOPENです。

そして、Upしている写真は…
被災者さんで立ち上げたM3R…abcグループの共同食堂"さんさカフェ"から目の前に拡がる景色です。(M3Rのブログ:m3rabc.blogspot.com にメンバーや店内が紹介されています)

景色が物語る3.11の現実を日々見つめながら、立ち上がり歩み始める方たちがいます。
'震災前からの絆''震災で育まれた絆'そのどちらの"絆"も大切にしたいと思ってらっしゃいます。
OPENは今月29日です。
(記:マドフォ)

2012年1月25日水曜日

名足仮設で初の学習会

カフェを始める前に、「心のケア」について、ワンポイント学習をおこないました。

一分間の沈黙の時間でその場の雰囲気がガラリと変わりました。
心のケアのポイントを知ることで、「本音を語ることの大切さ」を味わわれたようです。

HUGハウスの活動において、カフェでの学習会は初チャレンジでしたが…
一人ひとりが大切にされることが、コミュニティの成熟につながることを実感されていた様です。
(記:マドフォ)

2012年1月24日火曜日

学習会と移動カフェ

今日は国際飢餓対策機構からボランティアさんが、HUGハウスの移動カフェに参加されました。


新メンバーのオリエンテーションを含め、午前に「人間関係とコミュニケーション」についてのミニ学習会を行いました。


私たちが日々出会う方々は、
震災によって大切なさまざまなものを失った人、
震災以前から抱えている課題をもっておられる人、
震災を契機に思いがけない人間同士の不一致を体験している人…
これらの痛みや叫びと共に生きておられる方々に多く出会います。


これらの痛みを乗り越えるには人間の力ではどうにもならないことや、人間の無力さを学習会のなかでリアルに体験しました。


学びの最後には、無力な自分でありながらも「…にもかかわらず、愛する(相手や自分自身)」ことの大切さを確認しました。


そして午後から向かった童子下でのカフェ。「あなたは大切です」と言うメッセージをもって、共に過ごさせていただいた尊い一時でした。
(記:マドフォ)

2012年1月23日月曜日

漁師さんたちの底力



個別訪問に向かう途中の光景です。


手前には小さな船が、奥には大きな船が何艘も停泊していました。


船の数は震災前と比べれば、まだまだだそうですが…漁師さんたちの底力が感じられます。
(記:マドフォ)

2012年1月21日土曜日

志高と廻舘合同カフェ&岩沢でロッツと合流

 隣接する2つの仮設での合同カフェ。
互いに「良き出会い」となられるよう、第三者が働きかけていくことの必要性を感じます。


それぞれの自己紹介から始まったこの時間は、思いがけないところで“人と人と”とが繋がっていたり、知り合いの親戚だったりなど、互いが身近に感じられたようです。
橋渡し役を務めてくださる、HUGハウスの地元ボランティアさんの力は偉大です。







HUGハウスを通じて、東京からこられたボランティア団体
「ロッツ」から、春に向けての球根と布地の提供がありました。


ケアカフェ心香はみなさんの“ホッとタイム”の提供として
ミニカフェで合流しました。
(記:マドフォ)

2012年1月20日金曜日

入谷中仮設でのカフェ

10月末以来の久しぶりのカフェでした。「寂しかった」「待っていた」と多くの声がありました。

別々の地区から移ってこられた混合仮設では、"一から友だちづくり"をするのもなかなか大変です。
「このカフェでの出会いが、日々の生活の中にも活かされていきますように」その思いで共に過ごさせていただきました
(記:マドフォ)

2012年1月18日水曜日

初めての旭ヶ丘団地

 南三陸町で津波から家屋の被害を免れた数少ない地区です。そして震災当初より、食料から衣類・寝具に至るまで「物・心」両面からのサポートを行ってこられた住民さんたちです。

開催前に参加者のみなさんに、『自分も相手も大切にする』ことができるようにと、代表の堤からそのポイントを伝えました。
家が残っても、家族や親戚・友人、職場や仕事を失われた方々が多くいらっしゃり、それぞれの思いを大切に聞かせていただいたひと時でした。
参加者から、「待っていたんだよ」「もっと早く来てほしかった」・・・などの声があがっていました。今後も、定期的に開催を予定していきます。
(記:マドフォ)


2012年1月17日火曜日

中の町仮設でのカフェ

 南三陸町でやや内陸に位置するここの仮設では「海を観るのがイヤだから…」と、ここを選んだ人たちが多い。今日は、こじんまりとしたカフェだっため、参加された全員一人一人が主人公となれたひと時を過ごすことができました!「こう言う時間が本当に大切」と、心の元気の源を味わわれたようです。
(記:マドフォ)

2012年1月15日日曜日

HUGハウス釜石へ


この日、ボランティアの人数が不足したため、釜石カリタスベースより要請を受け、緊急応援に駆けつけました。賑やかな会場内のなかでも、静かに耳を傾けると「心のこと」があふれてきました。「話を聴いてもらえるっていいもんだねぇ」と初めての出会いでも内面に触れさせて下さり心から感謝いたします。  (記:マドフォ)  



心香支援@東京

今日は東京にあるカトリック教会で中高生が震災チャリティーTシャツを販売しています。

この教会の方が避難所にボランティアに来られ、心香の活動を知った中高生が支援を申し出てくれたのです。
そこで、現地スタッフに手作り看板を送ってもらい、Tシャツを販売する際に心香の活動を説明してもらっています。
彼らはTwitterでも支援してくれているので、チェックしてみてくださいね! (記:はる)
@chuko_koenji

2012年1月14日土曜日

岩沢仮設でのケアカフェ


 8日、南三陸町の仮設住宅で「ケアカフェ」を行いました。

仮設では珍しく参加者の半数は男性で、はじめての方も多く小さな集会所はいっぱいになりました。
「心のケアのためのカフェ」であることをお伝えしてから始めました。そのためか、終始和やかな雰囲気で、被災時の体験や心の内面を語られ、お互いにいねいにあたたかく耳を傾けてくださいました。

寒くなり、家の中でじっと過ごすことが多くなり、「外に出たり、人と話す機会も少なくなって、こんな機会でもないとなかなか話ができない」と話される方もおられ、そのことにも配慮しつつ、今後も継続して訪問します。今日の出会いに感謝!(記:堤、はる)

2012年1月13日金曜日

84戸の仮設住宅


 集会所がなかった、こちらの仮設。住さん達の手作りサロンに毎日人々が集っていましたが…現在は寒さのせいで人影がなしです。
集会所設置について町役場と交渉したものの話は進まず、とあるボランティア団体の資金援助によって現在建設中なのです(写真右)。  (記:マドフォ)


2012年1月10日火曜日

久しぶりの再会

1/7、先週の土曜日の夕方はケアカフェ心香は大盛況。

写真は東大生を中心としたボランティアさん達と心香スタッフです

彼らは、被災後早期から被災地の小〜高校生までの個別指導に力を入れており、南三陸町の避難所で「寺子屋」という被災した子供たちへの学習塾をひらいていました。

この冬休みは仮設住宅の集会所をお借りして学習支援。
若いお兄さん達がまた来てくれるというだけで子供たちには楽しみで、宿題もせずに遊びにくる子もいたとか。

同じ日に、神戸からバレンタインチームという女性4名のボランティアさんと達と、東京から南三陸町に滞在している男性お一人がご来訪。

こちらの方々も被災後早くから月に1、2回は現地に入り、物資支援や個別訪問を行っています。

そして、避難所で共に活動していた神奈川県からの個人ボランティアさんお二人、京都から初ボランティアの女性がお一人が。
狭いベースキャンプに活気が溢れていました!

リピーターのお一人が「ボランティアではなくて、被災地の方々と再会したくて来た」とおっしゃっていました。

初めは「自分に何かできることを」と、被災地に駆けつけた。
けれど、こんなに打ちのめされても暖かい、優しい南三陸町の方々に会えて自分が力を頂いた。
また皆さんに会いたい、お世話になった感謝を伝えたい。

再びこの地を訪れる多くのボランティアがそう感じています。

初めての方にも関わりの大切さに触れていただけるよう、スタッフ一同お待ちしています。

(記:はる)

2012年1月7日土曜日

川崎市からボランティアさん!

南三陸町にあるケアカフェ心香は、常駐スタッフ二名と被災された地元のスタッフ四名で運営されています。

いつもこじんまりと活動しているのですが、先週から心香が避難所で運営していたことを覚えていてくださったボランティアさんが名古屋と神奈川から久しぶりに訪ねてくれました!


更に、川崎市からボランティア初体験の男性二名が!
お知り合いのご紹介で心香の存在を知り、訪ねてくださったそうです。


避難所閉鎖までボランティアサブリーダーをして下さった地元の男性まで参加してくれて、久しぶりに大勢で夕食を囲みました。

被災地の報道が少なくなってきている中で、こうやって、少しでも現地に心を留めて下さっていること、寄り添おうと足を向けてくださることに感謝です。

(記:はる)

2012年1月5日木曜日

新しい年を迎えて

2012年、HUGハウスは南三陸町で新年を迎えることができました。
私たちの現地活動を応援してくださっている皆さん、ありがとうございます。
今年もよろしくおねがいします。

2012年1月4日水曜日

HUGハウス通信 NO.36号!

HUGハウスの通信NO36ができました。2011年12月22日発送すみです!!もし届いていない方はお知らせください。また新たにほしい方はお名前と連絡先をお知らせ下さい。pastoral.cc.hughouse@y4.dion.ne.jp HPからもご覧になれます。http://meg.s343.xrea.com/HUGtuusin36.pdf (記:堤