2012年7月9日月曜日

多くの人に支えられともに歩む

今日のケアカフェ心香は旭ヶ丘団地を訪問しました。2ヵ月ぶりの訪問です。ここは家が残った高台の地域です。家が残ったために味わう痛みや苦しみ、不条理さ、そのキズのいやしには時間がかかることが分かります。それでも自衛隊や外からの支援が入る前の危機的状況の時に我を忘れ、「いまできること」を考え実行したことや当時の苦労話をを聴き、 地域の方々が一致団結して支援したことに誇りを持っていて下さっていることが伝わってきました。尊敬の心を味わいました。家が流された人と家が残った人との間にさまざまな感情を超えて、愛によるゆるしと和解、いやしと平和が訪れますように。


午後は個別ケアと昨日お伝えしたスタッフの生活拠点のお掃除をしました。到着した時向かいに住むあべさんがあっという間に家の周りの草刈りをして下さいました。あべさんのおかあさんが来られ、うちのねこも遊びに来るかもしれません。よろしくとあいさつにこられました。写真は汗を流した後のしばしの休憩タイム。家の下には沢が流れこんな感じです。

作業をしていたら車から手を振る方がおられ、偶然にもカフェで訪問している仮設の方々でした。車から降りて早速オープンハウス前の訪問者。三滝堂へのドライブの帰りだったようです。「今度休みの時障子の貼替してあげるよ。」と申し出て下さいました。(その道のプロとのこと)感謝!! 

また、今日から山中さんがHUGハウスでボランティアスタッフとして働いて下さることになりました。一番仕事でHUGハウスの玄関の網戸が完成!!
多くの方に支えられともに歩んだ今日の一日に感謝!!(記:堤)

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