2012年7月24日火曜日

精一杯『祈り』ます

『個別訪問』に出かけた今日の午前中
ケアカフェ初開催の時に来てくださった、ある方が気になっていました。「あの日は初めて出かけて行ったの」と、病気の治療をしていることもあり、気が進まず、それまで何の行事にも参加したことがなかったとのことです。
船乗りだったご主人は、一年以上家を空けるという生活でした。船を降り「これからやっと毎日家族で過ごせる。夫婦で過ごす時間を楽しみにしていた。」その矢先に震災が起こりました。そして、身体に現れた異変・・。

震災は、さまざまなものを変えてしまいました。町の姿、大切な人との関わり、人の人生・・。その方に一度に襲った艱難・・、その相手の方を前に、あまりに無力な自分を差し出すことしかできませんでした。その方の回復を信じて、病気と闘うその方がもつ力が勝っていることを信じて、精一杯『祈り』ます。
初めて開催したカフェに来てくださった『働き』はなんだったのでしょう。『出会いの不思議さ』大いなる働きに感謝いたします。

チビもカフェに参加!
午後は『童子下仮設』でのカフェでした。
(記:マドフォ)

0 件のコメント:

コメントを投稿