HUGハウス&ケアカフェ心香: come＆see in 南三陸～家族の愛と絆　　　　　　　　　　池田建設とアガペの仲間に感謝　

さえちゃんと振り返り

御幡ファミリーのcome＆see in 南三陸は今日で終わります。
きょうはひとりひとりと個別に会い振り返りをしました。「忘れない」を生きることはこれからも続いていきます。それと同時に、被災地に触れ、日常に戻る時には、リセットしたり、心のメンテナンスのために丁寧な振り返りや気持ちの整理が必要です。それはボランティアもPTSDになったりフラッシュバックを体験したり、また時として貴重な体験をしたことで日常に戻った時に孤独を味わうことがあるからです。これはある意味、被災地を体験した人にしかわからない現実に直面することでもあります。

まさとさんと振り返り

ひとりひとりにとって被災地に触れたことやそこでボランティアをしたこと、被災された方に出会い体験を聴かせていただいたこと。それはどんな意味があるのか。どんな体験になっているのか。こどもはこどもなりに大人は大人なりに感じるものがあります。それはひとりひとり違います。何を感じ何を味わい、それをどう受け止めているのか。体験の消化具合も確認しながら必要なフォロアップをします。

振り返りのあとに川あそびでリセット
りなちゃん・みはるちゃん

「come＆see in 南三陸」の共

「忘れない」を心に秘めて

通の体験をした家族として
これからもスピリチュアリティな愛と絆で結ばれて、互いに支え合いながら、自分らしい「忘れない」を生きて欲しいと思います。

come＆see を終えて

子どもたちは、被災地に触れ、壊れた車の山や家の土台しか残っていない光景を見て、びっくりしたり、悲しくなったり、大きな津波のことや多くの人が亡くなったこと聴き、辛くなったり、涙したり、・・いろんな体験をしました。それでも、遊んだり、きれいな景色や自然に触れたり、のんびりお風呂に入ったりしながら、しっかりと現実を受け止めcome＆see を最後まで乗り切りました。
「忘れない」を生きることを心に刻んだ家族に、ひとりひとりに祝福を祈ります。いらしてくださったことに心から感謝いたします。また会いましょう。
　