2012年8月15日水曜日

お盆休み~命を思う時~

come&see朝のミーティング
今日は、終戦記念日でもありました。正午には三滝堂付近で黙とうのサイレンが鳴り、改修工事も手を止めて黙とう・・・
 お盆の送りの日でもありましたから、震災で旅立たれた方々の命の冥福も一緒に祈りました。夕方には、HUGハウス三滝堂 で初めてのごミサが池田神父様によって挙げられ、一層の祈りを込める時間を頂けたと思います。

 come&see研修の御幡さん家族は、山の神平仮設を訪問し福祉仮設と一般仮設で1時間半にも及んで色々なお話を聴かせて頂けました、時間を取ってくださり暖かく迎えてくださった皆さん、有難うございました。また、仮設からの帰りに近くの商店でスタッフの「すみちゃん」と偶然に出会いました。すみちゃんに町ナビをしてもらった御幡さんお父さんは、あまりの偶然とすみちゃんが、ちゃんと覚えててくれたことに、心から喜んでいました。ひと時の出会いを覚え続けてきた地元スタッフのすみちゃん、ありがとうございます。

断熱材の天井が付いた台所

 三滝堂改修は、下記写真のように、台所の天井断熱材補修が出来上がり、2階の天井にも断熱材が入るところまで来ました。台所が、一気に明るくなった感じがします・・・、アガペの皆様の力に敬服です。 
断熱材を入れた2Fの天井

 夕方には、前記したように初めてのごミサ。ミサの中で、この三滝堂拠点が祝福された場所になりますように・・・、ここを訪れる方々にも生き生きした力がおとずれますように祈りました。池田神父様、ありがとうございます。ミサの手伝いをしてくれた小さな奉仕者さんたち、りのちゃん、みはるちゃん、ご苦労様でした。
三滝堂で初めてのごミサ

可愛らしい侍者たち

 夕食は今日のcome&see研修の分かち合い も・・。研修に参加して現実の被災地を感じた事、被災した地元の方々の話を伺えた事が、メディアとは違う感想と現実感を覚えたという分かち合いがありました。この経験を、横浜に持ち帰って、「被災地」を忘れない形を探して生きてほしいと、地元の方々と共に願いたいと思います。
 
 夕食後には、皆で花火大会。日本の夏を思わせるような郷愁と安らぎを味わわせて頂きました。今日も、本当にご苦労様でした。お盆で、家族奉仕や裏方での働きをしてきた地元スタッフの皆様もお疲れ様でした。
 (記:宇根)
花火を楽しむ御幡さんの子供たち

花火を楽しむ大人たち

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