2012年8月29日水曜日

めぐみさんの大きな働きに心から感謝


談話室外で
歓談する男性陣とスタッフ

住人の皆さんの持ち寄りで
賑わうカフェ
 今日は、名足仮設住宅でのカフェ。カフェを開くたびに、集まってくる住人の方々が、毎回私たちをもてなしてくださいます。今日も、テーブルはとても賑やかでした。何人もの「漬物先生」と、「漬物博士」と呼ばれる程のお母さんたちが作った漬物の味は、なんともいえないほど美味しかったです。

話しを聴きやすいように間に
入って話を聴く地元スタッフ
 津波の被害を受け、大切な人・大切な財産・大切な時間や歴史を「流してしまった」と言いつつ、その状況の中でも訪ねてくる人をもてなそうとする思いに触れ本当に感謝の思いです。それぞれが、その苦悩を言葉で表現する事で助けになるのでしたら、そのために必要な時間や信頼関係作りを大切に育んで行きたいです。


懐かしく話が
出来たAさん
午後には、個別訪問とスタッフのケアのための時間をもちました。

涼しく工夫を
  個別訪問では、ある仮設住宅から施設に移られた方の事が気になり、行き先の施設を探しに出かけていきました。「きっと、一人でさびしい思いをしているだろうから、訪ねていきたい」と・・・。本人と会うまでにはいきませんでしたが、今後施設訪問も考えていきたいと思います。
 また、登米市内にある仮設住宅にお住まいのAさんを訪問しました。お客様がいらっしゃるにもかかわらず、少しのあいだ、懐かしくお話してくださいました。Aさん、ありがとうございました。

また、HUGハウスの神戸の仲間(三木さん)から、「27日カウンセリング自主勉強会をしました。出席は5人、リラックスして本日の感想を語り合いました。大盛況で来月も楽しみにしています」という感想が送られてきましたので報告いたします。

昨年8月から長期滞在で南三陸の方々とともに歩んできためぐみさんが今日神戸に戻りました。めぐみさんの大きな働きに心から感謝いたします。そして彼女とともに歩んでくださった現地スタッフ、南三陸町の皆様、ボランティアの皆様にも感謝いたします。スタッフからは、「出会いに感謝」「ともに学べて感謝」「話をたくさん聴いてくださりありがとう、とてもいやされました」「次に会うまでもっと成長していられるようにがんばります」。などあたたかい言葉を頂きました。これからもともに「忘れない心」でつながっていけたらうれしいです。
(記:堤)

1 件のコメント:

  1. めぐみさんとのお別れがあったのですね。
    長い間、お疲れ様でした。
    優しい笑顔と皆さんの話を沢山きいてくださって。。
    ハグさん、めぐみさんがいなくなってからも頑張ってくださいね。応援しています!

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