2012年3月31日土曜日

おもちゃの図書館

今日のHUGハウス。午前は活動の振り返り。定期的に行ているこの作業も、上手に準備ができるようになってきました。

[行動して、立ち止まり、振り返って、味わう。]これらを意識化することに進歩や成長があるのだと思います。

午後からは、定例の『おもちゃ図書館』でのケアカフェ提供。

障がいをもつ子どもと、その親御さんのための集いです。仮設生活での環境的厳しさは、子どもたちが安心して過ごしたり、遊ぶことが出来なかったり、また、親御さんにとってもストレスが多いようです。

月にたった一度であっても、この日があるから頑張れる。この日を期待しているから特別なひと時となっているようです。
そうした中で、ケアカフェ心香は、子どもたちと共に遊んだり、親御さんたちの話に耳を傾けたりしながら、エールを送り続けています。
(記:マドフォ)

2012年3月30日金曜日

せまい日本の大きな違い

昼夜車で走行し1000K。堤が神戸から帰ってきました。

神戸は既に春を迎え、重たい上着を脱いでいる人も多い中、会津磐梯山は未だ雪景色のようです。

ここ南三陸町では、数日春の日差しが強く、ポカポカとした日々で、雪はありません。

今日のHUGハウスは、ケアカフェ心香開催の案内配布と個別対応の一日。
出会いの中で、震災から「一年も経つのに、今頃涙が出てくる。当時は泣くことなんてなかったのに・・」
「いつまでもメソメソなんかしてられない。春から仕事に出ることにした」と云いながら、家族の死に今なお涙を流つづけている方・・・。
心のケア、癒しの重要性や尊さを味わいます。(記:マドフォ)

2012年3月29日木曜日

カフェ調整の一日

4月の移動ケアカフェ心香の開催日程が決まりました。

震災後一番初めに完成したのは、78戸からなる横山仮設でした。集会室がなく、息抜きが必要な時には、どこかへ出かけて行かなくてはならず、遠くまで外出できない人にとっては忍耐の期間だったようです。

HUGハウスは、個別訪問はしていたものの、関わりの必要な方は未だ多くいらっしゃり、対応を模索していての冬越えでした。

今月、これまで仮設に暮らす方々で声を上げ続け、やっと集会室の設置に漕ぎついたようです。鍵渡しは今月末までには(?)というカウントダウンに、自治会長も胸を躍らせていました。

4月には、集会室を使って念願のカフェを開催できそうです。
(記:マドフォ)

2012年3月28日水曜日

定期カフェと町ナビ

美味しい「めかぶ」
名足仮設での定期のカフェは、自治会長の任期が今月で終了することもあり、「労いの会」ともなりました。
8月に人々が避難所から仮設に移ってから、梶原会長は、ここに暮らす方々の新たなコミュニティ作りと憩いの場を模索。物も情報もなく混乱が続くさなかに出会っているHUGハウスは、会長の奔走振りを見つめ続けてもきました。


最後に、この8か月を皆で振り返りつつ『言葉の花束』を、梶原会長に贈りました。
暖かい雰囲気の中で皆が一致する機会を頂き感謝いたします。

午後は、米川から30日に地元へ帰られるシスターと共に、シスターズリレーで今回初めて東北に来られたというシスター2名がHUGハウスを訪れてくださいました。

志津川と戸倉を巡り、人々と出会い語り合う機会にも恵まれたことは、豊かな出会として心にきざまれたようです。
こうした出会いが、被災地を忘れず、被災された方々を思う気持ちの継続になるのだと思います。

今日与えられた,全ての人と出来事に感謝!


*HUGハウスではBeingを大切にし、そのトレーニングも行っています。よって、Doingである写真撮影をついつい忘れがちになるのです。名足のひと時を写真に収めることが出来ず、帰りに頂いた手作りの「めかぶ」の和え物だけをUPです。

2012年3月27日火曜日

出迎えてくれたのは命

『ホープシーズ寺さんのベンチプロジェクト』も、仮設や民家を合わせて10台提供していただきました。
左の写真はメッセージを募った板です。全国からのメッセージを張り付けて完成です。

暖かくなり、外に出ての語らいの季節には有難いベンチセットですね。

語らいのひと時が、集う方々の癒しの時になることを願います。



神戸から帰りを迎えてくれたのは、ピンクのお花たちでした!ピアノの演奏会で頂いたおすそ分けのようです。

(寺さんありがとう)
命あるものに迎えてもらうことは喜びです!!



明日は、名足での定期のカフェです。
前回披露していただいた日本舞踊の舞を収めた写真も楽しみにしているようです。
「持っていた写真は一枚も残っていないの・・・」その言葉が胸をさします。
(記:マドフォ)

2012年3月25日日曜日

HUGハウスの活動報告

一列目奥が三木さんです

「カトリック明石教会」で、被災地の今を長期滞在している視点から報告する機会をいただきました。

被災地で本当に必要とされている支援とは何であるのか?と、模索してくださっています。



「南三陸と釜石での活動と被災地の現状」の報告は、具体的に必要な支援とはどのようなものかをくみとっていただける機会となったようです。


災害による喪失体験や痛みからの回復は、町が再生を果たしていくうえでその基礎となるものです。
このことをベースにもち活動を行う小さなグループのHUGハウスは、こうして、関心を寄せ続けてくださっている方々に支えられ被災地で継続的な活動を行っています。

報告の企画をしてくださったHUGハウスのメンバーでもある三木さんと関心をもって参加してくださった皆様に心より感謝申し上げます。

明石教会所属でもあるハルとマリコさん(ハルの母)からも、現地に滞在した際の感想を伝えていただきました。
集まってくださった皆さんにとって、いっそう身近なこととして捉えていただくことができたようです。 ありがとうございました。
(記:マドフォ)

スモールクワイヤの調べ

『イエスのカリタス修道女会聖歌隊』<http://www.m-caritas.jp/>の歌声が
入谷四季の里公民館に響き渡りました。


悪天候の中でも、多くの方々に足を運んでいただきました。童子下在住の皆様には近隣にお声掛けをしていただくなど、会を盛り立てていただき、ありがとうございました。

シスターたちも皆さんと触れ合うことができ、「聴いて下さる方もまた、私たちを喜ばせるために必死になってくださるということを、今回のツアーを通して感じました。」と感想を寄せてくださいました。


お互いに相手を思いやる関係が、スモールクワイヤの調べを一段と素晴らしいものにしたのだと思います。
会場に来てくださった方々と、遠方から来てくださったシスターたちに心より感謝申し上げます。
(記:マドフォ)

2012年3月24日土曜日

心をのびやかにする方法

神戸での定例会。今回の学びは『14の防衛機制』

人は幸せになるためにこの世に生を受けています。
人間の本能は「幸せになりたい」です。
幸せになりたい心を安定させようとする働きが「防衛機制」です。

この機制の働かせかたによって、人はのびのびとしたり、生きづらさを感じたりすることになります。

学習の中で、自分の中に働いている防衛機制は何であるのか?の検証を行いながら、客観的性をトレーニングしました。
ケアに携わるものにとって、自分自身をよく知っておくことは原則です。


より相手を理解することができるよう、こうした日々の鍛練は自分自身のケアにも通じるのです。

この数年間を振り返り、学びを共にしてきたメンバーの成長に触れる機会ともなりました。人間がもっている偉大な力を感じずにはいられません。素晴らしい体験です!
(記:マドフォ)

2012年3月23日金曜日

水戸辺仮設でのカフェ

集会室では、仮設に暮らす方と家屋が残った方が集い『念仏講』が行われていました。

そこの地域に暮らす方々にとって、旅立たれた方々の冥福を祈る大切な儀式なようです。

この地区では、津波で家族全員が亡くなられた一家もいらっしゃるとのことでした。

「ケアカフェ」は、ホッとスペースに集まっての開催。

「入院先から戻ってきたら家も町もなくなっていた。とてもショックだった」
「津波に呑まれながらも必死で高台を駆け上がった」・・・そうした、ご自身の体験を話してくださる方がいらっしゃいました。

人生の変化は、その一瞬にして訪れることがあります。明暗を分けるものが何であるのかは誰にも解りませんが、大切なものを失った痛みを引き受けながら淡々と今日を生きておられます。

心香のスタッフの訪問によって、ホッとした笑顔がこぼれたようです。潤いがもたらされたのではないでしょうか。
(記:マドフォ)

*現地スタッフと長さんでの訪問です。尊い働きに感謝!

2012年3月22日木曜日

静かなひと時をともに・・・

今日の田尻畑チームは大上坊でのカフェ。


同じ被災者でありながらも、津波の被害を免れた家に住む人々の心は複雑です。
避難所が閉鎖し仮設住まいが始まってからは、一般住宅へ足を運ぶ人がほとんどおられません。


「こうして静かに過ごす時間が『心を癒す』ひと時となりますように」・・田尻畑チームの皆さんは、そのような思いで存在をそこに置いてくださいます。


夕方、代表がHUGハウスを訪れてくださいました。
長さん、みよちゃん、はるちゃん、そして昨日から参加してくださっている佐藤さんとしばしの歓談。
ホッとできる場所であることは、皆さんのおかげです。感謝!
(記:マドフォ)

2012年3月21日水曜日

豊かな出会いのひと時

午前中第一班は、平貝仮設
ベンチプロジェクト&ミニカフェでした。 
ホープシーズの寺さんからベンチとテーブルの提供がありました。長さんも手伝い現地で組み立てました。

ミニカフェも合流して皆さんに提供。
突然のカフェでありながらも多くの方が参加してくださいました。




現在は「ワカメ漁」などが始まり、仕事に向かう方も多いとか。
「さみしい・・こんな時こそ、来てほしいいの・・」と、集まって来られた皆さんにとっては思いがけないプレゼントだったようです。



第二班は、波伝谷での定期カフェ。
先日ブログでご紹介した『聖母訪問会』の
シスター2名も合流してくださいました。
初めて参加するHUGハウスのケアカフェとカフェに来られた皆さんとの暖かな交わりに、被災地に於いて『本当に必要な支援』を感じ取っていただいたようです。






児童民生委員を務める小山さん『今日もまた夢と希望の二人連れ』復興草(ふくじゅそう)の一句と花を添えてくださいました。
水墨画はこの地区で震災で亡くなられた方々の御冥福を祈り小山さんが描きました。






午後からは、新スタッフも加わったこともあり、オリエンテーションを兼ての学習会を行いました。 15名の参加で、
『人間理解と傾聴の質、人が生きづらさを感じるメカニズム』等を、学習しました。
初めて参加する人、回を重ねている人、それぞれの中に新たな種が蒔かれたようです。

神戸から来られた~佐藤さん~ようこそ。学習会から参加してくださり、ボランティアとして数日滞在してくださいます。


初めて出会う童話作家の「むん」さんは、たまたま一休みのコーヒーを飲みに来られ、そのまま学習会に参加しました。ケアカフェ心香の活動に日頃から関心をもってくださっていたようです。

むんさん、佐藤さん、HUG、寺さん
学習会終了後出会いのひと時
むんさんとシスター










今日のHUGハウスの夕べは・・ボランティアさん同士の「出会いと交流」の場となりました。
ホープシーズの寺さんと昨日お世話になった育美さんファミリーは初対面。豊かな出会いのひと時となったようです。

*本日から堤とマドフォは研修会と報告会のため神戸に一時帰省いたします。
田尻畑HUGハウスに集まったボランティアの皆さんに見送られて、深夜に出発いたしました。(記:マドフォ)

2012年3月20日火曜日

ようこそ南三陸へ~育美さん・聡美さん・拓美さん

震災当初、薪ストーブを支援して下さった育美さんご家族が、久しぶりに南三陸を訪れて下さいました。
大工仕事も得意とのこと。今日はHUGハウスの仮設トイレの屋根をアラさんと一緒に修理して下さいました。ブルーシートで覆っだだけの簡易の屋根だったため、雨や雪で破損してしまいその修理をして下さいました。
今度は丈夫なトタン屋根になりました。また妻の聡美さんと息子の拓実さんは五右衛門風呂の薪をたくさん準備して下さり、その上お風呂も沸かして下さりとても助かりました。(記 堤)

2012年3月19日月曜日

リピーターボランティアのアラさん大活躍

今日はスタッフのほとんどがお休みの日。
はじめてのボランティア知子さんがHUGハウスを訪れくださり、アラさんが上手にエスコートして下さいました。ボランティアコーディネーターの役割もすっかり板に付き、南三陸(被災地)の様子を説明して下さったり、町ナビや人々との出会いをつないで下さりとても頼もしかったです。
ありがとうございます。リピーターボランティアの大きな支えに感謝!!

HUGハウスへようこそ~知子さん
HUGハウスの勉強仲間の知子さんが南三陸に来て下さいました。
多くの方の愛情と支援を届けて下さり感謝です。久しぶりの出会いでたくさん語り合うことができました。お食事の準備や身の回りのことをして下さり助かりました。ありがとうございます。

ハル ありがとう
5月はじめ、避難所支援からずっと一緒に歩んで下さりありがとうございます。
4月から新しい仕事に入りますが、ハルらしさを大切にしながら頑張ってくださいね。いつでもWelcome 待ってま~す。
(記:堤)

2012年3月18日日曜日

みなし仮設 米谷でのカフェ

午後からは米谷での初カフェ。「みなし仮設」に住まいしている方々は、この日、震災後初めて一同に集まる機会となりました。
集まった方の声には「私たちは震災後行方不明者と同じ」「見放されていた私たち」「この日をずっと待っていた。やっと待ちわびた時が来た」など、長かった一年を振り返っておられました。


米谷でのワンポイント 学習 
定期にカフェを繰り返し、参加者の癒しはもちろん、以前から住んでいた方との良き交流の場となれるよう期待します。
山の神平での一コマ
午前は今回2回目となる山の神平でのカフェ。


「津波」を忘れない・・という人もいるけれど、「もう忘れたい。心から笑えるようになりたい。」そう仰る方もいらっしゃいます。


心から笑えるように、その方の歩調で解放に向かえるように、丁寧に耳を傾けることがケアの初めです。尊い出会いに感謝。

(記:マドフォ)

2012年3月17日土曜日

HUGハウスへようこそ~悟郎司教、ギャリー神父の訪問

午前中は岩沢でのカフェ
皆勤で参加してくださっている友美さんと久しぶりにHUGハウスと合流したハル(ボランティア)も再会することができました。

4つ設置したのテーブルは、子供が集まり賑やかだったり、日常の悩みを打ち明ける場であったり思い思いに過ごせる場となっていました


午後には松浦悟郎司教とギャリー神父がHUGハウスを訪問してくださいました。被災者スタッフやボランティアの仲間も集い、皆で食卓を囲み、豊かな出会いのひと時をいただきました。
地元スタッフの手料理もとてもおいしかったです。はるちゃんみよちゃんすみちゃんの手作りのごちそう、けいちゃんの差し入れのくだものありがとうございました。
そして、久しぶりにリピーターボランティアの荒さんも来られ、数日活動を共にします。結城さんもダイバーの仕事を終えて立ち寄ってくださり、いい雰囲気で盛り上がりました。

今日の出会いそのものに感謝します。会いに来て下さったこと、関心を持っていて下さることは被災地で生きる方々にとって大きな喜びであり生きる希望につながります。これからもあたたかい触れ合いの輪が豊かに広がりますように。(記:マドフォ)

2012年3月16日金曜日

ガリバーさんありがとう

HUGハウス&ケアカフェ心香では、被災地の支援を目的として車を2台提供していただきました。


こころのケアとよき出会いのために大切に使わせていただきます。


ありがとうございます。
(記:堤)

ひとりひとりの違う思いにそっと寄り添う

午前中は個別ケア
ひとりひとりの違う思いや流す涙を大切に受けとめながら今日の出会いに感謝します。


『被災地に祈りと安らぎを・・』米川に拠点をおく聖母訪問会の修道院を訪問。
シスターたちの主な目的は、被災地のフィリピン人の方々のサポートと仙台教区サポートセンター(カリタスジャパン米川ベース)の要請を受けての派遣だそうです。

HUGハウスもこれから交流していけたらうれしいです。
今日は心良く迎えてくださりありがとうございます。“静けさや祈りを求めておられる方、関心のある方”はどうぞ訪問してみてください。(記:堤)


2012年3月15日木曜日

『川柳』笑いと一致が力になった

午前中は入谷仮設でのケアカフェ。 震災から1年を迎えたこともあり、おひとりおひとりがご自身のなかで静かに振り返りをされているようでした。


東北大学教育学研究科
長谷川研究室

午後は旭ヶ丘団地でのケアカフェ。震災川柳をつくるきっかけ・・・

川柳をつくることで泣いてばかりいた毎日の中にも笑いが生まれ、みんなが一つになれたこと、生きる力や苦しみや悲しみを乗り越える支えになったことなどを分かち合って下さいました。 川柳で笑いと一致が生まれ生きる力になったようです。
(記:堤)

2012年3月14日水曜日

支え合う心~今日のケアカフェ

今日は志津川高校仮設&廻舘仮設での合同ケアカフェでした。

終始なごやかな雰囲気があり・・・ある方は
「具合悪かったけど頑張ってきたの。ここに来るとホッとするし、みんなの顔を見ると元気をもらえる。本当はさみしい。さみしいの。」と話されていました。
支え合う心、あたたかい心で結ばれていることを感じうれしくなりました。


トモヒコさんの訪問
HUGハウスへようこそ
トモヒコさんがはじめて「HUGハウス&ケアカフェ心香」を訪問して下さいました。

自転車で2週間かけて被災地に入り1か月、さらに5月までボランティアをする予定とのこと。

いい体験といい出会いがあるといいですね。
(記:堤)

2012年3月12日月曜日

二度目の田尻畑でのSV

心のケアの活動を振り返るスーパーヴィジョン(SV)の第2回目が田尻畑拠点で行われました。
スーパーヴァイザーに伊藤先生が来てくださいました。(写真右奥)


HUGハウスと繋がってくださっているボランティアさんも聴講として参加。午前午後と一日フルでの検討会でした。


心に負った傷や痛みを抱えておられる方との出会において、相応しくケアを提供させていただく者となられるよう『謙虚』さを学ぶ時間でもあります。
(記:マドフォ)

2012年3月11日日曜日

3.11グリーフケアの集い


入谷で営まれている『そばかふぇ風庵』にてグリーフケアがおこなわれました。


この一年を振り返り、沈黙のなで味わった一人ひとりの思いを分かち合いました。

苦悩を乗り越えてきたこの一年を丁寧に思い起こし、生かされた命を「なんのために」使うのかを見出すことができたようです。

心に負った傷や痛みは治すのではなく、『癒』されなければならないことを確認したひと時となりました。

涙を乗り越え、輝き始めている皆さんの笑顔との出会いに大いなる働きを感じずにはいられません。

夕方HUGハウス拠点で、Fr.池田司式による御ミサがありました。初めて与る長さんは少々緊張していたようです。


今日一日の出会いと出来事のすべてに感謝!
(記:マドフォ)

2012年3月10日土曜日

二人のボランティアさん


志津川高校避難所に4月から来られていたボランティアさん。瓦礫隊の先駆者でもあります。
現在は毎週南三陸町に来ており、ダイビングで海の清掃を担っておられます。一日半で関東を往復&ダイビングをなさる強者です。今日、10ヵ月ぶりにHUGちゃんに会うことができました。


そして、南三陸でも好評を得ている、『こもれび通信』の著者であるスヌ校長&かいぬしさんも、本日到着。明日HUGハウスで行われる「グリーフケアの集い」のために駆けつけてくださいました。
スヌ校長はじめ、どうぶつ宣教会のメンバー
只今会議中 
こもれび通信別冊にて、今回も南三陸町をご紹介してくださっております。こちらからごらんください→荻窪教会教会学校
(記:マドフォ)

2012年3月9日金曜日

被災地からのメッセージ

歌津崎からの夕日
イエスのカリタス修道女会のHPの家庭のきずなのコーナーに被災地からのメッセージとして、HUGハウス代表堤の記事が掲載されています。
「あなたの大切な人、大切な家族が、何を考え何を思い、何に悩んでいるかしっかり伝え合っていますか?家族の魂のさけび・・・届いていますか?」

本日の活動は、個別ケアと入谷地区でのカフェ調整。
今月25日に入谷「四季の里」にて、上記の修道会から天使の歌声スモールクワイアが届けられます。
(記:マドフォ)






2012年3月8日木曜日

水沢学苑看護専門学校での講演

 看護学校での卒業記念講演で

『スピリチュアルケア』 ~豊かな人間性の提供として~
と題して、HUGハウス代表の堤が講演をおこないました。

1年~3年生の全生徒と教員の皆さんと共に、人間理解と人間の生きる次元についてワークを交えながらの90分。とても大切な時間だったようです。

看護師を目指す方は来年に向けて準備してみてはいかがでしょうか。
水沢学苑看護専門学校ホームページ
(記:マドフォ)