2012年8月28日火曜日

生き続けるお母さんとの繋がり

仙台から来てくださった
Sさん
 今日は、仙台からスタッフのケアのためにSさんがいらしてくださいました。今日から、3日間スタッフ(地元被災された方も数人)がお世話になります。膝を怪我してリハビリ療養中の「ようちゃん」も参加。   
 『自分のメンテナンスをしっかりとする』、この事を日々大切にしています。そのメンテナンスも他者に支えれて出来るという事に気づきながら、支えてくださる方々に心より感謝したいと思います。

色々工夫のこもった
洗面台

 活動はカフェがなく、午前、午後とも各自別れて個別訪問を行いました。廻舘仮設、山の神平仮設に地元スタッフのえみちゃん、るみちゃんが行ってきました。ご自分の子供同士が同級生の知人に会えたそうです。狭い仮設内をいろいろと飾る工夫に、生活を作りあげる知恵が溢れているようです。

大事なお母さんを祀った
仏壇

また、若い頃に旅立ったお母さんを祀った仏壇がとても綺麗に飾られていたことに、今でも大事なお母さんと繋がっていることを感じてきたようです。何十年たってもなお、子供の心に刻まれ続けるお母さん、とても素敵なお母さんだったのでしょうね。今も天国できっと微笑んでいるにちがいないですね。
 もうひとつの出会いは、いつも笑顔のSさん、「ありがたい・・・ここにおられるのも感謝」と話してくれていました。80年を超える人生を生きてこられた、その一つ一つの経験は私たちには想像もできない程のものでしょう、長い人生を生き関係を感謝という言葉に表し続ける力を、私たちも頂きたいものです。
子羊たちの飾り

いつも迎えてくれるSさん

 恵さんは、これまでの出会いで関わりを頂いた方々への、感謝の訪問を行いました。

 (記:宇根)

                                  



 

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