2012年8月6日月曜日

適切な判断です。

今日の活動は、ケアカフェ開催案内の配布に出かけて行きました。
午前中は『自然の家仮設』。掲示板には様々なポスターが所狭しに貼られています。ほとんどがボランティア団体の催しで、大災害によって多くの苦しみや痛みを抱えた人々を支えたい、励ましたいと、全国の人々が心を寄せてくださる表れだと思います。

ご案内に回っていても、敷地内に入ると人々の動きに敏感になります。集会室では、支援員さんが行うお茶っこが行われていますが、ポツンと家の前に座っていた方がおられました。思わず声を掛け、僅かな時間での会話であっても、その方が語られる言葉に耳を傾けます。
寂しそうな表情でしたが、心のことを聴いてもらうことによって、その表情に明るさが差し込みます。こうした、僅かな出会いであってもホッとするひと時となり、心が軽くなるようです。
すみちゃんの敏感さに感謝!

川のように流れる路肩の雨水
午後は歌津の『名足仮設』へ向かいましたが・・・
出かける少し前から雷がなり始めていたものの、「歌津方面は青空だから大丈夫よね・・」と向かいました。しかし、途中で激しい大雨と強風に遭い断念することになりました。
名足までもう少し・・しかし、自然の猛威を前に、人間はなすすべがありません。
ワイパーが追い付きません

自分の身は自分で守る。無理はしない・・。助手席に座るすみちゃんの判断で、危険を回避し帰宅することとしました。
「きっと大丈夫」「抜け道もあるから」「最悪、山に向かって行けばいい」、いろんな思いが脳裏をよぎります。あの日も、同じように車を前に進めた人が大勢いらっしゃいました。

道路わきに寄せようと
している車
帰りの道中、路肩にたくさんの車がハザードランプを点滅させ停車していました。適切な判断です。
(記:マドフォ)

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