午前中は『自然の家仮設』。掲示板には様々なポスターが所狭しに貼られています。ほとんどがボランティア団体の催しで、大災害によって多くの苦しみや痛みを抱えた人々を支えたい、励ましたいと、全国の人々が心を寄せてくださる表れだと思います。
ご案内に回っていても、敷地内に入ると人々の動きに敏感になります。集会室では、支援員さんが行うお茶っこが行われていますが、ポツンと家の前に座っていた方がおられました。思わず声を掛け、僅かな時間での会話であっても、その方が語られる言葉に耳を傾けます。
寂しそうな表情でしたが、心のことを聴いてもらうことによって、その表情に明るさが差し込みます。こうした、僅かな出会いであってもホッとするひと時となり、心が軽くなるようです。
すみちゃんの敏感さに感謝!
川のように流れる路肩の雨水 |
出かける少し前から雷がなり始めていたものの、「歌津方面は青空だから大丈夫よね・・」と向かいました。しかし、途中で激しい大雨と強風に遭い断念することになりました。
名足までもう少し・・しかし、自然の猛威を前に、人間はなすすべがありません。
ワイパーが追い付きません |
自分の身は自分で守る。無理はしない・・。助手席に座るすみちゃんの判断で、危険を回避し帰宅することとしました。
「きっと大丈夫」「抜け道もあるから」「最悪、山に向かって行けばいい」、いろんな思いが脳裏をよぎります。あの日も、同じように車を前に進めた人が大勢いらっしゃいました。
道路わきに寄せようと している車 |
(記:マドフォ)
0 件のコメント:
コメントを投稿