2012年9月26日水曜日

研修と出会い


町内の学校跡地の町ナビ

商店街の町ナビ

  今日は、神戸市 から「愛徳カルメル修道会」のシスター達が12人come&see研修に参加されました。 午前中は地元スタッフと一緒に分れて町ナビの経験。メディアでは伝わらない津波の大きさや住人たちとの出会いにとても感激していました。地元スタッフの中には、今日が初めての町ナビの経験の方もありましたが、それぞれが経験した事や思いを伝えしっかりと受け止めてもらえた事が、辛い現実を受け止める力にもなったのではないでしょうか。町ナビを引き受けて下さった地元スタッフにはご苦労様、そしてその経験をしっかりと受け止めて下さった研修参加者のシスターの皆さん有難うございました。

町ナビでシスターと一緒に

 昼食は、三滝堂に集合して改修工事をしているアガペの仲間と合流。昨日に続き、仮設住宅のお母さんたちが準備してくださった食事に、皆で舌鼓をうちました。昼食時には三滝堂に総勢30人が集うことになり、とても楽しく安らぐ時間でした。天気も良かったために、家の外にもテーブルを出しての食事。
ウドデッキの形が見えてきました
 
総勢、30人に及ぶ昼食
食事を準備してくださったお母さん達も帰りには大喜び。自分たちが作ったものを美味しく食べてもらえる喜びが大きかったようです。皆さん、ありがとうございました。アガペの仲間たちも、突然の来客に緊張したり喜んだり・・。シスター達の存在に圧倒されていました。
 今日のアガペの作業は順調で、夕方にはウッドデッキの全景が見られるところまで来て、完成まであと一息です。

研修後に全員で記念に
午後は、come&see研修のシスター達は田尻畑に移動し、地元スタッフと一緒に心のケアについてのミニ研修を行いながら、一日の出会いの感想を分かち合いました。被災地の姿に触れながらもそこで暮らす人々の思いに直接触れえた事は、何よりも大きな感動だったようです。
 この出会いと経験を忘れないようにしたいものです、地元スタッフにも大きな力となった出会いでした。皆さん、本当にご苦労様でした、そして有難うございました。(記:宇根)





























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