2012年9月2日日曜日

研修への協力を通して


研修風景

休憩中の参加者
今日は、南三陸での活動はなく、堤・宇根は県外にて研修会講師としての活動を行いました。

 堤は京都の、「京都自由学校」から講師依頼を受けて研修に参加しました。テーマは、「寄り添って深く聴く」(~パストラルケア=羊飼いのケアに触れ傾聴とは何かを学ぶ~)というもので、参加者は自由学校のスタッフ含めて20人。研修内容は、寄り添って深く聴くためのワークを行ったり、傾聴の次元・沈黙の次元などを確認し学びました。参加者の中から、パストラルケアの学びに関心を持たれた方が多かったようです。
会場の常円寺

発題風景
 一方、宇根は東京で開催された「本化ネットワーク研究会」の夏季セミナーからの依頼を受け、「スピリチュアルケアの現状と課題」というテーマで発題しました。参加者は、約15人ほど。発題内容は、医療の現場・また被災地の現場から見えてきた心のケア(「スピリチュアルケア」)についての活動や現地で活動する中で見えてきた課題の紹介でした。参加者の中からは、一度、南三陸町を訪問し「HUGハウス」も訪ねたいという感想を頂けたのは良かったと思いました。

 今回の研修や発表が、心のケアについての意識や感心を広めていくための助けに、又被災地の方々の心の痛みとケアの在り方などが多くの方々に伝わっていくための助けになることを願います。
(記:宇根)


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