2012年6月9日土曜日

命のせとぎわ

臨床パストラルケア全国大会が開幕いたしました。
会場は旧県庁
今日も灰が降り積もっています
福島原発事故の際、最前線で活躍された医師と緩和ケア病棟で旅立つ人に寄り添い共に生きる医師による基調講演がありました。

『命のせとぎわ』に同伴した時、人間としての無力感を味わう。
しかしながら、目の前の人と共に生き見つめ苦悩する姿は、人間らしい在り方なのだということを感じました。

明日は、スピリチュアルケア(心のケア・命に寄り添う)を継続して行っていることが、どの様な効果として現れているのかを伝える「現場からの報告」で、HUGハウスから2名が発表します。

人間の存在回復や成長は、色も匂いもなく、物体のように成果や効果の顕れを「これです」と示すことが出来ないものだけに重要な意味をもつ報告会なのです。
(記:マドフォ)




広報の準備中
教育者である僧侶とのひと時(左後)

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