2012年6月20日水曜日

いただいた出会い

朝の出会い
台風の影響で今日の活動はOFF。昨日からスタッフの身体的ケアの為に来てくださっているテルミーの一日とていました。
・・。が、お天気は冴えわたり、一部冠水した道路はあるものの、急遽できる範囲で個別訪問・個別ケア・カフェ案内(志高)・サプライズカフェを行いました。

朝一での出会いは91才のおばあちゃん。青空の下で開放感を味わいながらユックリとたひと時を共にさせていただきました!

数十年ぶりに関東から戻ってこられ、9日目で被災したという男性と出会いました。両親は既に他界されているそうですが当時葬儀にも来なかったらしく、兄弟や親せきは未だに怒っており、この地に身を寄せていても誰にも相手にされないと・・。「葬儀に出会たくないほど、頑なにしてしまった何かがあったのにね・・」の言葉かけに、その男性は「・・そうなんです(涙がこみ上げてくる)・・そんな風に解ってもらったのは初めてです」と目を潤ませたまま、奥の間に姿をけしました。
二度と戻ってこないと決めていた志津川に、戻ってくることを決心させた働きを発見することが出来るよう祈ります。

『自然の家』SKC(自然の家母ちゃんクラブ)の皆様の所へ初サプライズカフェ。
皆さんとの出会いは今回で二度目。思いがけない訪問に、本当にビックリされた様子でした。快く迎え入れて下さり出会いを積み重ねることができました。SKCの皆さん有難うございました!*SKCは有志での集まりで手芸品を作成しています。

お天気が回復したことで頂けた出会いに感謝!(記:マドフォ)




今日の志津川の道路事情

2 件のコメント:

  1. スタッフの方々が、傾聴に対して日々研鑽を積んでいるからこそ、
    その男性が「解ってもらった」と思うような言葉がかけられたのでしょうね。
    もちろん、皆さんが元から持つ人柄があってこそですよ!

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  2. 日々の研鑽は大切なことですね。南三陸とHUGハウスの活動をいつも心に留めて下さり有難うございます。私たちの存在を気にかけて下さる「び」さんのお心に支えられます。

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