本日、臨床パストラルケア全国大会で、堤とマドフォは現場からの報告の発表をおこないました。
南三陸において、そこに暮らす人々と共に生活し活動を共に行っていることで現れた実証できる事柄などを報告させていただきました。
聴講してくださった方々に、『被災地における現状や人々が本当に必要としているもの』などを理解していただける機会となったようです。
この現場からの報告は、スピリチュアルケアの実践そのものを
伝える内容です。参加者にとって、「実践することで効果はどのように表れるのか」は興味深く、確信を深めていく機会にもなります。こうした目に見えないものの効果を検証・実証する機会は、参加する者にとって必要としているものであるとも云えます。
また、質疑の時間では参加者から活発に質問があがり、新たな側面に気付く機会にもなり有益な時間となりました。
大会最後に、HUGハウスが南三陸を訪れる短期ボランティアさんに向けて取り組んでいる『Come&See in 南三陸』を紹介させていただきました。関心を寄せて下さった方も多く、今後南三陸を訪れ「来て観て人々に触れ、その体験を伝える・忘れない」使命を生きて下さる人が増えて下さることを期待します。
大会準備を担って下さった鹿児島ブロックの仲間 |
(記:マドフォ)
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