2012年11月12日月曜日

ケアカフェの必要性を問うin旭ヶ丘


見事な美しさ、ポンポン菊
収穫した花を切りそろえる
みよちゃん
HUGハウス田尻畑がお世話になっている菊農家の大家さん、及川利行さんの菊農園では、今「ポンポン菊」というとても珍しくて綺麗な菊が出荷の最盛期を迎えています。スタッフとして働いていたみよちゃんも、今は菊の収穫に大忙しです。田尻畑のカフェに、みよちゃんが活けてくれた花たちが、美しく輝いています。及川さんの農園では6種類のポンポン菊が採れるそうです。
ケアカフェに活けられた菊たち

 津波の被害で、まったくの更地になってしまった畑を耕し再生させ、こんなに美しい花を咲かせるまでにした及川さん一家の努力には、本当に敬服です。出荷される美しい菊たちを見た方々の心が癒されていくことと信じてやみません。これからの、美しい菊を作られますように願います。
 



旭ヶ丘の住宅地
今日は、地域の住宅地が残っている旭ヶ丘地域でのカフェでした。これまでも、何度かカフェを開いてきました。家が残ったという事で、感じた様々な思い・・・、それらを表出し受け止める役割、或いは新たに築き上げる必要があったコミュニティー作りの一助の役割、等がカフェにあったと思います。   

活動を紹介しながら
心のケアについての説明
そのような中、地域の住人の方々も機会あるたびに集まり、ご自分たちで月に2回集いの場を作るほどに努力されてきています。

参加者と記念撮影
そこで、今日は、カフェ終了前にHUGハウスの活動についてビデオを紹介しながら説明し、「心のケア」のためのカフェを、今後も続ける必要があるのかどうか率直に聞いてみました。今日の出席者だけで決められないでしょうけど、後日検討後にお返事を頂けるようです。カフェとしては自主的に運営されているようですので、HUGハウスとして「心のケア」のためのお手伝いを更に進めていくために、この地域に必要な方法が何なのかを考える良い機会になれたらと思います。カフェ時に地元スタッフは、個別の訪問を行い「心の痛みを」分かち合って下さる方もおられました・・・、今後、旭ヶ丘に皆さんに有益な関わり方を模索していきたいものです。
名刺に連絡先を書き
手渡すスタッフ

   午後からは、次週のカフェの調整に地元スタッフは出かけました。二つの仮説を回り、カフェ開催の調整を行い開催を決めてきました。
 そのうちの一つ、山の神平では、住人の皆さんが一緒に花の手入れをしている所を記念に撮らせて頂きました。土いじりをしながら、綺麗な花が育っていく姿を是非、写真に撮ってほしいとの希望でした。皆さんの嬉しい思いが伝わってくるようです・・・カフェ開催時が楽しみです。(記:宇根)









 
     







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