2012年11月14日水曜日

独りぼっちからの解放を考えさせられます・・



目の前に広がる海
今日は、戸倉地区と歌津地区への個別訪問を午後に行いました。 
コーヒーを入れてくれて・・
あるみなし仮設住宅で暮らして
いるTさんの家は、海の傍で家から見える海をみていると気持ちが落ち込んでしまう、と話していました。「最近、家に来る人が増えた・・郵便配達と警察の方。郵便配達は週に2回、警察は月に1回・・」と話すTさんからは、孤立している感じを強く味わっているのがひしひしと伝わってきました。独りぼっちほど、辛いことはないかもしれません・・。その方は、「自分は社会の役に立っているのだろうか?」とも話していました。誰かの、何かの役に立つ事も、ひとりぼっちからの解放に繋がるのかもしれません。
 その方が作ってくださった梅の風邪薬を頂きました・・・、さっそく試してみようと思いますし、お礼を伝えたい、と思いました。


小森仮設住宅
カフェ風景
誰かにちゃんと受け止めてもらえる。自分の事をちゃんと認めてもらえる・・・、そんな経験も、「独りぼっちからの解放」をもたらしてくれると思います。今日のカフェ活動は、小森仮設住宅でした。9人の参加があり、スタッフも6人で伺いました。なるべく個々人の話を聴けるようにしていましたが、「誰も話を聴いてくれる人がいないから、帰っちゃうよ!」と指摘を受けてしまい、廻りへの配慮の必要性をさらに感じた次第。そして、たとえ20人近い人たちが一緒に居ても、自分の事を受け止めてもらえない感は、「独りぼっち」を味わうのだとも痛感しました、反省です。カフェの最後にローソクを灯し皆で黙とうする時間も・・

カフェ風景
皆で輪になって・・・

キャンドルを灯して黙とう

三滝堂に出来た看板

11月3日に来所したスヌーピーさんが作成した、三滝堂HUGハウスの看板をやっと設置。近くを通るかたに、HUGハウスの場所が一目に解るような鮮やかな白色の看板で、かわいいスヌ校長の仲間たちの絵が出迎えてくれます。この看板が多くの方に利用されますように願います。スヌ―ピーさん、ありがとうございました。
 
また、この看板のニス塗と田尻畑の壁の修復作業を、11/7、8、9としてくださった愛知県豊橋の杉山さん、ありがとうございました。
田尻畑の壁の修復
ゲンさんとそのお友達
お二人へのお礼が遅くなりまして、申し訳ないです。また、今後ともよろしくお願いいたします。

また、今日は、志津川高校の避難所時に、長期のボランティアをしてくださっていたゲンさんがご友人とHUGハウスを訪問してくださいました、ゲンさんありがとうございました。(記:宇根)
すっかり色づいた三滝堂








 
 
















   

 












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