2012年11月5日月曜日

地元スタッフに加わった「ゆうちゃん」


中央がゆうちゃん
 
 先日より、ボランティアとして一緒に活動していました、「ゆうちゃん」が、正式に地元スタッフに加わりました。地元スタッフが増える事で、地元の様々な繋がりが増え、HUGハウスとしては大きな助けになります。でも、それ以上に、心のケアへの関心をもった人が地元の中から増え、自分自身を育てていきたいと願う人が増える事は嬉しいことです。そして、ゆうちゃんという存在によって、私たちHUGハウスが豊かになっていける事が、更に嬉しい事です。ゆうちゃん、よろしく願します。そして、HUGハウスを応援してくださる皆さん、ゆうちゃんをこれから宜しくお願いいたします。
志津川小学校仮設


仮設より見える志津川の町
  今日のカフェは、志津川地区にある志津川小学校にある仮設住宅で行いました。ここの仮設住宅でのカフェ開催は、今日で未だ2回目。 その分、「ケアカフェ心香」の存在も十分に認識されていないのが現状です。前もって、カフェ案内をしていますが、今日の集会室内での参加は4人でした。ケアカフェのニーズがどこまであるのかは、未だ解りませんが仮設の方々の思いを確認しながら様子を見ていきたいと思います。

デリバリー先のお部屋で・・

東屋の中で・・・

錆びついたけど宝の大工道具
カフェの参加者と
 カフェに参加しない方々に、デリバリーも行いました。敷地内に支援で出来た東屋でオセロに興じる男性たちと一緒に時間を過ごしては知り合いになったり・・、仮設から見える志津川の町を毎日見ている様子の知り合いに出会ったり・・・。足が悪くて歩けないご夫婦の元にコーヒーを届けてお話を聴いたり・・・。震災ですべて流されてしまったものの、使っていた大工道具だけが錆びついて残ってしまったものの、それが今は大事な宝物になったという男性との出会いがあったり・・・とカフェでは出会えないけど、戸別に回ると沢山の出会いが頂けました。カフェだけではなく、デリバリーなどの戸別での訪問などによって必要性が見えて来るんかもしれないと考えます。
     
カラーボックスで仏壇に・・

頂いた物資を使った仕切り

 午後は、スタッフは分かれて田尻畑HUGハウスの整備と、個別訪問を行いました。訪問先は、2か所の仮設住宅。ある仮設住宅では、一間を二人で使って暮らしているご夫婦を訪問。狭い一部屋をいろいろ工夫して暮らしている様子を見せていただき、心痛い思いを感じました。精一杯の工夫に頭が下がると同時に、今後の生活の展開が上手く行きますように心から願いたくなりました。(記:宇根)







 

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