2012年11月7日水曜日

初心に帰るスタッフ


come&see研修での分かち合い
研修終了後に
今日の午後は、come&see研修でした。東京から来所した、冨部さん、村田さんと地元スタッフのようちゃん、すみちゃん、けいちゃんとで傾聴や痛む心に寄り添うとは?などについて学び分かち合いを行いました。今回の研修の中では、スタッフになろうと思ったのは?スタッフとして働いている自分の変化とは?などの分かち合いが生まれました。この機会は、スタッフにとって自分の初心を思い出すこととなったようです。又、どうして心のケアに携わるようになったかを表現することで、今の心を自分なりに確認するきっかけにもなったのではないでしょうか。冨部さん、村田さんがしっかりと思いを受け止め理解しようとしてくれた分、スタッフも思いの深い部分を分かち合えたのでしょう。この、聴いてもらえる経験はきっとプラスに働くことと思います。『来て見て忘れない』ために来所したお二人の存在と意識によって、スタッフである私たちの学びにも繋がりました。お二人には、心から感謝です。そして、ご苦労さまでした。 
沼田Ⅱの仮設内の集会室



沼田Ⅰの仮設
今日のカフェ活動は、沼田Ⅰと沼田Ⅱの仮設住宅で来ないました。ⅠとⅡが離れ集会室がⅡにしか無い為に、Ⅰの希望者には送迎をする予定で声掛けを行いましたが、一人暮らしや働きに出かけている人も多く、Ⅰからの参加者はなく、Ⅱの方々だけでの開催になりました。

外のベンチでのカフェ
カフェは、暖かい日差しの下、集会室の外にあるベンチで行いました。参加者は8人。外で行い目立ったのも要因だと思いますが、初めての参加者もありました。震災時からの思いを「じりじりする思い」と分かち合って下さったり流された多くの家族の思いを少し分かち合って下さったり、今になって流された知人が夢に出てくる心の内を分かち合って下さるなど、一人一人の内面には、まだまだ重たいものが、どっしり有り続けているんだと、改めて実感させられました。カフェの場だけでなく、個々別々にお話を聴ける機会もあれば良いかなと感じました。
カフェの目的の説明
カフェ風景


















0 件のコメント:

コメントを投稿