今日のスタッフはあきえさんのみ。
スタッフは一人でしたが、午前、午後と終日 仮設住宅の訪問活動を行いました。
午前に訪問した仮設住宅では、集会所の前に設置しているベンチ前にいる女性と話をしているうちに、何時もお茶会に参加される方々が集まってこられ、にわかにお茶会のような雰囲気に。あきえさんの訪問が、居合わせた方々の皆さんの集まる機会になったようです。訪問、一つ一つのもたらす力は想像しているより、大きな影響を及ぼすこともありえるのを忘れていはいけない思いです。
訪問した方には最近退院された方が居られました。すっかり痩せてしまったように見えるその方は「苦しくて、本当に死ぬかと思ったよ」と話されながらも、津波の中から生き延びた自分の命を「生かされた命だからまだまだよ」と力強く話していました。生きる力だけではなく、生かされる力も支えになっているのを強く感じました。
HUGハウス三滝堂では、個別のケアーが行われていました。日々、生きづらさの中でも自分らしく生きていくために、三滝堂の時間、しっかりと自分を見つめる時間が支えになっていけることを願いたいものです。(記:宇根)
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