2013年7月11日木曜日

言葉を交わさなくても寄り添える

今日は、連日続いた暑さから解放され南三陸町は雨模様の涼しい1日になりました。

カレンダーを見たら月命日の11日になってます。
今日で2年4ヶ月になるんだなぁとしみじみ思います。


今日の訪問は登米市の二つの仮設住宅と、志津川地区の仮設住宅に行って来ました。

大雄寺に咲く季節の花、紫陽花が今日の天気に何故か合ってました。 


 ある仮設住宅で1人のお婆さんに出会いました。
その方は、仮設住宅下の何も無くなってしまった町並みの後地を眺めながら、 最近友達が亡くなって寂しくて寂しくて家の中に居たくないんだぁ~」と涙ぐみながら話されてました。月命日と友人の死が重なって寂しくなったのかと思われます。

私達の訪問でこう言う場面に出会う事も時々ありますが相手が苦しんでる時こそ偶然でも寄り添って一緒の時間を過ごせたら本当の心のケアになるのかなぁと思います。

言葉は交わさなくても一緒の景色を眺めて一緒に居る空間を共に過ごすのは相手の力に少しでも手助けになるのではないでしょうか。

今日の心に残る大切な出会いでした(記:るみちゃん)



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