2013年7月8日月曜日

「ケアカフェ」である確認

朝の沈黙
今朝のミーティングでは、少し長めの沈黙の時間と分ち合いが行われました。実はこのエクササイズ、「心のケアのミニ学習」の実践的な訓練でした。このような時間を取ることで、スタッフ自身の心を整えて聴く態勢に入り、カフェや個別訪問で最後までしっかり「聴く」ことができるようになってきます。
 
さて、旭ヶ丘のコミュニティーセンターでケアカフェを行いました。11名の方々が参加して下さり、スタッフを交えて話が進みました。体調の話、震災の話、介護の話などを通して、それぞれの方々の人生観を聞かせていただきました。自治会長さんは朝早くからお忙しい中、会場をセッティングしてくださっていました。本当にありがとうございました。
 
「町ナビ」を受けるHさん
今日から数日間、神戸からHUGハウスに訪問されている方があります。初めて南三陸を訪れたということで、午後から地元スタッフの一人と堤さんと共に、「町ナビ」に出かけられました。彼女の目を通して見えてくるもの、それは仮設間の様々な格差でした。民間であれ、公的であれサービスは、結果的に平等にはならないということを知りました。そのような中でのHUGハウスの活動は、目に見えない心に感じる様々な思いや叫びを受け止めていきます。震災から3年目、様々な変化の中で、地道な活動は続いています。(記:林)


 






個別訪問先のお宅で
掲げられていた標語
心を整えることを意識して、
日々を過ごされています。
 

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