2013年7月18日木曜日

人との触れ合いを求めて・・・それを支える

昨日に引き続き、今日も土砂降り の雨、雨、雨。
集会室に移動するのも大変と思いつつ、志津川地区の中心にある仮設でケアカフェ心香を開催しました。カフェの声掛けに回ったとき、「どうしようかな。」迷いながらも、「行けば誰かに会える、人と話せる、声が聞こえる。」そんな思いで参加される方もおられました。一人、また一人と集まり、6人の方が参加されました。
同じ仮設にいても、会うこともなく、話すこともなく過ぎる日々のようです。何かきっかけがあればこうして集まり、人とのつながりや触れ合いを求めて集ってくる。

内容は、日常の暮らしぶりであったり、震災の体験を振り返り、苦労話や、回想、エピソードであったり、身近な方の近況であったり、さまざまです。ほとんどの方は、チリ津波の体験もされており、あの時は、今回はと、比較しながら語られる方も多かったです。直接内面に触れることはなかったですが、コミュニティづくりの機会になったことは嬉しいです。

同じ話でも、繰り返し繰り返し話しながら、その中でも「良かった」と思えることを見いだせるのも、人との関わりの力なのだと感じます。集いの終わりは、亡くなった方々の事を心に留め沈黙の祈りを捧げました。
左の写真は防災センター、大雨で冠水し近くに行けません。



下と右の写真はHUGハウス三滝堂の家の前の川です。増水し川原も全く見えなくなり濁流が勢いよく流れています。(記:堤)




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