心の友・HUGの友

カフェの風景

今日の午前中は伊里前（いさとまえ）小学校仮設でのカフェでした。到着した時はすでにたくさんの方が集会室に集い「楽しみにしてたの。早くから来て待ってたのよ。」とか「用事があったけど・・・」と言う声も聞かれ、２ヵ月ぶりのカフェを待ち焦がれていた様子がよく伝わってきました。

それぞれ小さな輪の中で

はじめて参加された方を囲んで

はじめての方もおられたためいつものように「心のケアのワンポイント学習」を行ってからスタ―トしました。それぞれが小さな輪になり出来るだけしっかり話をしたり聴いたりできるように配慮し合い、あっという間の９０分でした。

心の友　HUGの友

「こういうときじゃないと話せないから、こういう機会をつくってくれて幸せ。このチャンスを逃さないようにと思ってね。」と意識して参加して下さる方も多く、話すことで自分を解放してあげたり、聴いてもらう事で心が軽くなりいやしにつながることを実体験しているのがよくわかります。心のことを語り合えよう配慮して下さった、スタッフにも参加者のお一人お一人にも心から感謝します。今だからこそ「心の友・HUGの友」をつくっていけたらいいですね。

最後はHUGでまた会いましょう

伊里前で大人気のおしょうさんは今日は釜石へ出張です。釜石での心のケアを続けるため月１回訪問しています。

訪問を終えたスタッフが今日の出会い
や活動の振り返りをする

午後は個別訪問、すみちゃんとけいちゃんは横山仮設へ、ルミちゃんと洋ちゃんは韮の浜仮設と細浦の家が残った民家の方を訪問しました。大切な出会いの工夫や自問自答しながらの訪問に仲間の支えや一緒の振り返りは貴重です。今日もお疲れさまでした。

（記：堤）