ゆうちゃん、左から2人目 |
中学校より南三陸町を見下ろす |
現在、HUGハウスのメンバーは7人中、5人が地元スタッフです。県外から来るボランティア頼みでは、長期の活動は難しいと思います。それに、「心のケア」について地元のニーズに応えながら、必要な関わりを模索していくには、どうしても地元人材が必要です。また、「心のケア」について感心のある地元人材が増え育つことで、互いに支え合える地域になっていけるのかもしれません。自分のケアをしながら、他者の心のケアを一緒に考えるというHUGハウスの人材育成・・・時間がかかりますが、一人ずつ自分の歩みを大切にしながら共に歩んで行けるようになっていきたいと思います。
カフェ風景 |
ワンポイント学習風景 |
今日のカフェは、南三陸町内の高台にある志津川中学校で開催しました。戸数は100戸近くある大きな仮設住宅です。地元スタッフの一人が生活している仮設住宅であるため、多くの方々との繋がりが、とてもスムーズでした。これも、地元人材ならではの事と思います。今日の参加者は19人。下は1歳から上は90歳近い方まで・・本当に人生の豊かな場面を垣間見ながらのカフェだったと思います。
カフェ風景 |
あるスタッフは、知人との再会がありました。その知人は「自分も波にのまれてしまい、隣にいた家族が流されてしまった・・」そうです。家族が流されてしまった事実を知らなかったスタッフは驚きでした・・・。それでも、話を最後まで逃げずに丁寧に耳を傾け続けたスタッフに頭が下がります。このような出会いを頂きつつ、自分自身の成長へも繋げていけるようになれると良いなと実感しました。
ホットケーキを頂き・・ |
また、今日come&see研修に、東京から土屋さん、鹿児島から松村さんが来所しました。今日から、2泊3日の研修で、明日はカフェや町ナビが行われる予定です。お二人にとって、よき出会いと学びになり、「南三陸の町の方々を忘れない・・・」経験が出来ますように願います。
come&see研修のお二人 |
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