ケアカフェでのワンポイント学習

志津川高校仮設住宅

今日のカフェは、志津川高校仮設住宅でした。
 

ワンポイントで使用するパンフ



Ｓさんが大切と話したページ



久しぶりにワンポイント

　久しぶりのカフェ開催だったために、カフェの確認のためと、「心のケア」についての確認の為にワンポイント学習を行いました。このワンポイント学習には、小さなパンフレットを用意し参加者に配りながら行います。そのパンフレットには、大切な項目を４つに分けて説明しています。簡単な表現で、可愛いイラスト入りで説明が書かれています（東京のボランティア「スヌ校長」作）。


カフェ風景



カフェ風景



カフェ終了後にハーモニカを
披露してくださいました

「私にとっては、ここが一番大切な事だと思います・・・『心の整理をする』のが、これから必要なことなの」ワンポイント学習に参加したＳさんが話してくれました。そして「やっぱり話を聴いてくれる人が居るから、話が出来るのよ。話を聴いてもらうって、やっぱり心を軽くしてくれる。今日は、本当に話をいっぱい聴いてもらえた感じがする。心が軽くなったよ」という感想も。 大切な思いをしっかり聴いてもらえれば、「心は軽くなる」、「解放される」という経験を積みながら、学んでいくことはとても大切だと感じます。 


米谷住宅



Ｔさん、手作りの籠

午後からは、合計５か所の仮設住宅への個別訪問に出かけました。地元スタッフのすみちゃん、けいちゃんは来週のカフェ案内に名足、港仮設住宅に行き無事にカフェの調整を終えました。るみちゃん、えみちゃんは横山仮設住宅に。６人の出会いがありましたが、中でも仕事が無くてぼーっとしていたＴさんが、籠つくりを初めて生き生きしている姿を見せて下さるという出会いがありました。おしょうさんは、米谷住宅に。４Ｆに住んでいるため階段を下りるのも大変だ、と以前に話していた２家族を訪問しました。（記：宇根）