2012年5月8日火曜日

回復する力・成長する力

同じ会社で働く、由香さんと雅人さん
今日一日は、スタッフが分かれての行動でした。
今回HUGハウスでのボランティア参加は初めての“雅人さん”と“由香さん”は、現地スタッフのすみちゃんのエスコートでCome&See in 南三陸を体験しました。
震災を体験した人自身による町ナビは、お二人にとって強烈な体験となったようです。「人は、痛みを乗り越えてこんなに強くなれるものなんだ・・」と感想を伝えてくださいました。

はるちゃんは、現地新任スタッフの仮設ナビのため、歌津方面と田尻畑近隣を訪問。定期的に訪ねてくるHUGハウススタッフの存在は、そこに住む方々をホッとさせるようです。「今日はここに来てくれたの?はいらいん」と、知った顔ぶれも多くなりあちこちで声が掛かります。日々コツコツと活動を継続している実りですね!

みよちゃんは単独で、カフェ案内と調整のため、南三陸全域を網羅。どこへ行っても、出会った方は、みようちゃんにユックリとしていって欲しいようです。ケアカフェを体験している方にとって、メンバーの存在は特別な存在となっている現れですね!

HUGハウスの現地スタッフの皆さんは、どなたも喪失の体験者です。ご自分の痛みや・苦しみ・悲しみをしっかりと自身で受け止め、そのうえで真摯に他者と向き合おうとされています。このような皆さんの誠実さによって、現地スタッフの「存在そのもの」が他者を癒し始めています。

一人一人の中にある、「回復する力・成長する力」に心より敬意を表します。(記:マドフォ)

0 件のコメント:

コメントを投稿