震災前の伊里前(歌津 |
水戸辺は「私たち二人で大丈夫です」と、みよちゃんとはるちゃんが担ってくさいました。頼もしいお二人!有難うございます。
集会室が4月に完成したことを受けて、『伊里前小学校』仮設での初のカフェをOpenしました。小学校に隣接するこちらの仮設は、外でテーブルを広げる場所もなく、これまでは個別訪問で特定の方たちとの関わりでした。
今回コミュニティにおける集まりに、初めて参加すると仰っていた「Hさん」(女性)は、昨年の震災2日前に遠くから引っ越しをしてきたばかりだったそうです。
見知らぬ土地で、知った人もなく、たった一人で体験した震災。この一年の間にHさんは、傷ついて疲れ果てボロボロになってしまいました。
ご自身の辛い内面「誰にも話せない。誰にも理解してもらえない。自分なりに頑張ってきたけど、もう・・・」。そして、ついには「生きててごめんなさい」って思うと語っておられました。
自分を理解してもらえない。誰にも気にかけてもらえない。自分の存在価値を全く見失ってしまっているHさんです。たまたま有給休暇をとり、家にいたところに心香のスタッフが声を掛けました。「行ってみよう」と思うのに絶妙なタイミングだったそうです。初めて参加したコミュニティがケアカフェ心香でした。
神様の計らいに感謝します。どうぞ皆様も、Hさんのために祈ってくさいますよう宜しくお願いいたします。
(記:マドフォ)
*Hさんの体験は、「私が存在していることを知ってほしい」という思いから、ブログでの投稿を希望してくださいました。 Hさん『あなたは大切な存在です』
心香が出会えてよかったですね。
返信削除Hさんの存在、ちゃんと教えてもらいました。
受け止めてくださり有難うございます。
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