愛は行動

鯉のぼりがたなびく風と晴天に恵まれた、5月5日子どもの日でした。

今日のHUGハウスは昨日に引き続き、拠点の修繕と『ケアカフェ心香』の看板リニューアルの作業の一日でした。

個別ケアに重点を置きつつある今は、拠点を訪ねて来られる方も徐々に増えてきています。

地元に住みながらも、田尻畑の名前しか知らない人も多く、常設カフェまでの道に案内用の看板を設置しています。この案内板が、どうぶつ宣教会の宣教師たちによるカンバンに変わります。スヌ校長のかいぬしが作成してくださいました。

池田建設の今日一日は、拠点の屋根が完成し、生活がしやすいようにと下駄箱の作成や、手洗い場づくりに五右衛門風呂に水道を設置・・etc．さまざまな配慮をしてくださいました。

作業終了後には、池田司祭司式によるミサが執り行われました。このミサの中では、被災地において、両親や片親をなくした子どもたちが「苦難に遭っても健やかに成長することができるように」と祈りがささげられました。

『苦しんでいる人、その人を癒す働きに携わる人、たずわっている人を支える人、支える人を応援する人、全てを思いめぐらし祈る人・・』、自分に出来ることを行うことは、被災を受けた方々と繋がり、サポートしていると云えます。

出来ることは人によって違いがありますが、被災地に思いを寄せ、傷ついている人に心を合わせて『行動することは、愛の実践』を行っているということです。

HUGハウスは、この地で、答えの見出せない悲しみや、苦しみの中にいる方々の癒しのために、全国の皆様の祈りと支援に支えられながら、今しばらく滞在を続けて参ります。支えてくださる全ての方々に感謝！
（記：ﾏﾄﾞﾌｫ）