2013年10月18日金曜日

come&see ~ 人と人との豊かな出会い

come&see in南三陸 2日目、台風の影響で予定より滞在時間が短くなり、今日は約2時間という限られた時間、HUGハウス荒砥を中心に、町ナビ、出会い、仮設訪問を行いました。

朝のミーティング
たかちゃんは1年ぶりの訪問、街の様子が随分変わったものの復興が進んでいないことに驚いていました。でも、地元スタッフのこともよく覚えていて下さり、1年前に比べ輝いて見えるという印象を分かち合って下さり、感謝です。決して平坦な歩みではなく、落ち込んだり悩んだりの日々ですが、地元スタッフの成長といやしのプロセスを
HUGハウス荒砥の大家さんと
受け取っていただけたようでうれしく思いました。

 のりちゃんは初めての被災地訪問になります。ようやく被災地を訪れる願いが叶い・・・見るもの聴くものすべてに心動かされたようでした。「来てみないと分からないことがたくさんある。報道では分からないことも多い。」と。それぞれが、味わったもの感じたものは違いますが、「come&seeの心」”忘れない”を生きて頂ければ幸いです。


流された家の跡地に毎日通うKさんと
家は流されたけど、でもこの土地は
絶対手放さない!!
地元スタッフも立派な語り部



仮設で日向ぼっこしている人々と
被災地を訪れるボランティアの方はどんどん少なくなり、come&seeの受け入れも久しぶりでした。被災地を訪れてくださったお二人に出会い、分かち合い、触れ合いの時を持つことは、地元スタッフにとっても新鮮で、いろいろな刺激を受けたり、新たな気づきを頂く時でもあります。「来てよかった!!また来たいです!!」と言われ、喜んで頂いたり、感謝されたり、そのことを通して、地元スタッフもまた、自分たちがしている働きや使命の尊さを再確認する機会になります。短い時間でしたが、密度の濃い、味わい深いcome&seeでした。人と人の出会いの豊かさを味わうことが出来ました。


私なりの最高のおもてなし
”手作りのつけもの”



亡くなった夫とに話しかけるの
愚痴をこぼすのはここだけ・・
午後、ルミちゃんは
南方仮設を訪問。 若くして夫を亡くされた方の苦労とその方の中にある美しい心に触れhappy
な心を味わえた訪問でした。





11月の研修会の準備、事例検討

すみちゃんとけいちゃんは、11月に行われる研修会の準備をしました。テーマは「家族療法とグリーフケア」
丁寧な準備が良い学びにつながります。
(記:堤)

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