今日は、以前開催したCoCoタイムに来られなかった方を訪ねてみました。
久しぶりの訪問でしたが、快く受け入れて下さいました。
同じ仮設に住む方が亡くなられた話から、ご自分の体験を思いだし語られました。
同じ病気で手術をしたのに、生かされて早30年。
太陽に照らされ 最後の輝きを出すコスモス |
自分は生きている。生の神秘を感じます。
「誰がこの人は生きる、この人は死ぬって決めるんだろうね。」
答えのない問を、時々一人で考えられるそうです。
知り合いの方は、信仰心熱くお寺詣りを毎月のようになさっていたのに、50歳代で亡くなられた…。誰が何をしたかでいただける命の長さが計れない、そう実感されるようです。
また、隣人の死は、「自分はどのようにこの世の生を終えるのか」を考えさせると言います。病気によって亡くなるのは仕方がないけれど、過剰な治療で苦しんだり、命を縮めたりしたくない、自然に死にたい。そんな希望が出てきたと語って下さいました。
それでも、「おばあさんと言われるのは嫌なの。」
川の流れや木々を全身に感じて 黙想できるスペース |
体の衰えは感じても、心は衰えを感じない。気持ちは変わらない。
心や魂の性質を話されたようでした。
助成金の報告書を作成するHUGさん |
おしょうさん、HUGさんは一日事務の仕事などで三滝堂に詰めていました。
途中、庭の縁に板をしつらえ、黙想のできる場所を作ってみたり。
心の癒し場所創作活動は続いています。(記:林)
0 件のコメント:
コメントを投稿