2013年9月5日木曜日

cocoタイム~暮らしを支える家の尊さを感じて~

 日本列島を異常気象が襲い多くの方々が被災しています。

三滝堂HUGハウスにて
ある地元スタッフが、「こんなに災害ばかりが続いていると、なんだか気持ち悪くなるし、怖いってかんじになる」と話していました。大震災と津波という未曾有の栽培を経験した住人にとって、テレビを通して伝えられる災害のニュースが身近に感じるのと同時に、記憶を呼び覚ますのでしょう・・・。各地で被災された方がたへ救援がしっかりと行われますこと、被災された方がたの心が早く平安と安らぎを得られますように願います。
しばらくはお茶で談笑


今日の活動は、歌津地区にある気仙沼に近い仮設住宅の方々を三滝堂HUGハウスに招く、cocoタイムでした。

近くの公園へ散歩
歌津から三滝堂までの道のりは車で約一時間も離れています。日頃、買い物などは志津川の町の方々とは違い気仙沼に行ったほうが近いという程。それだけに、志津川の町を通り越して登米にはなかなか行く機会が少ないだけに、移動の車中も楽しそうに周りの風景を味わっていました。

お蕎麦屋さんでの昼食
三滝堂HUGハウスに到着すると、流れている川や山里の自然に触れて感動されていました。海岸沿いでの暮らしが長く、何時も海を見ているのが当たり前なだけに

「こういう自然に囲まれるのはいいな・・・」
「海もいいけど、山の生活もいいものかもしれないな」
「いつも海ばかり見ているけど、山にもいいものがあるね」

などの感想が飛びかっていました。

「震災で全部もっていかれてしまって・・・海に怖い思いをさせられたけど、やっぱり海には行きたくなるものなんだよ・・・」とある参加された方が話しておられましたが、住み慣れた場所・家の尊さを教えていただけたように感じます。

 津波で自宅を流された経験をされているからでしょうか、自分のい暮らす家の尊さ、豊さ、大事さを痛感しているように思いました。

 昼食をはさんで、ゆっくりとした時間と静けさの中で過ごした時間に、癒され力づけられ気づかされた時間になれたのではないでしょうか。(記:宇根)


 




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