2013年5月28日火曜日

心の底は「生きたい」


「久しぶりだね~」

廻館仮設の集会所前で既に集まっていらっしゃった方々は、「お花見」と称して目の前にある花壇のひまわりの苗を愛でながら、HUGハウススタッフを迎え入れてくださいました。

ケアカフェに集まって下さる方はだんだん「常連さん」になってきました。しかし、話題に上る内容はその時々で違います。状況も心もどんどん変わっていくからです。冗談を言い合っていても、ふと本音がこぼれます。ケアカフェは、この本音と向き合いたいのです。


午後からはスタッフがそれぞれ分かれ、個別の訪問に出かけました。

「気持ちが前向きになれない。」今の生活を「しょうがない」と話してくださった方がありました。一方で「もういやだ、歳だしもういい・・・と言っても本当は『生きたい』んだね~、何だろうねこの気持ちは」と語って下さる方にも出会いました。

次から次へやってくる問題と共に生きる方、昼間の

静かな時間にふと自らの生きる力を確認する方の声を聞かせていただきました。


さて、着々と新拠点の準備を進めるおしょうさんとHUGさんから、「6月から『HUGハウス荒砥』スタートできそうだよ」と報告を受けました。いろいろな方に助けていただきながら部屋らしく整い始めています。楽しみですね!(記:林)

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