2013年1月7日月曜日

話す側と聴く側、両者の成長を願って・・。

2013年の活動が始まりました。
正月休みを開けて、初顔合わせのスタッフ同士・・。今日は、スタッフ同士でHUGをして、お互いの存在を確認するところから始まりました。今年も、このスタッフで、痛む命に寄り添う人間に互いに成長させてもらいたい・・そう願う思いでいっぱいです。


今日も早速、カフェと個別訪問(10件)を行いました。

カフェは、旭ヶ丘団地で開催。この地域では、日頃からお茶会をご自分たちで開いておられます。そのため集えるためのカフェの場より、個別での訪問に力を入れて行く必要があるのではないかと思い、昨年末には利用してくださる方々にも検討をお願いしておりました。それでも、カフェを終了するという明確な返答が得られなかったので、年が明けてしばらくはカフェを続けていく事にして今日を迎えたのでした。いざ、カフェを初めると、『今日が初めて・・』『初めてHUGしてもらって、嬉しい』『HUGしてもらえるから、こんなに嬉しいことはない』『こうして、話を聴いてもらえる事が嬉しい』など参加者より声があり、カフェの必要性は未だ残っているようにも感じました。参加者の声や自治会長さんとの相談を続けていこうと思います。

今日の戸別訪問や個別での出会いの中では、とても大きな心の叫びを持つ方との出会いが印象的でした・・・
 『こんなことなんて誰にも言えなかった・・・精神科よりは、こうして話を聴いてくれる人のほうが今の私には必要なの・・本当にありがとう』と出会いの喜びを表現してくれました。出会った地元スタッフは、その心の叫びを受け止めつつ、話せる相手に自分がなれた事を真摯に受け止め考えていけるのではないでしょうか・・・、
 両者の成長が必ず待っていると信じてやみません。出会いは授かりもの、きっと。(記:宇根)





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