去年よりしんどい、つらい、その痛みに寄り添う

今日は1日フリー&個別訪問の日でした。南方（みなみかた）方面と横山方面を訪問しましたが、一日中雨のため、外に出ている方も少なく、多くの方に出会うことはできませんでした。その分、丁寧にじっくり関わりをもてたのではないでしょうか。

町外のみなし仮設から志津川に通いお店を再建され頑張っている方にもお会いしその様子を伺うこともできました。

  地元スタッフからは終わりのミーティングで「普段お会いできなかった方と出会えました」 「ゆっくりじっくり話を聴かせていただきました」「心のケアはこれからが大事と言われました。とうれしい振り返りがありました。

また、ある方は「ウチはいつでもいいから、いつも暇だから・・・」と話されたそうです。その反応に「もっと話しをしたかったみたい。きっとさみしいんだね。」と感じ取っていました。訪問する先々で、「やっぱりどこへ行っても去年より今年の方がしんどい、つらいという声をよく聞きます。」という状況・・・地元スタッフが、日々の出会いの中で、自分たちの働きの意味や価値を確認させていただける機会に恵まれることは励みになるでしょう。今日も一日ありがとうございました。

堤はそんなスタッフの働きを支えるための助成金の申請の準備と法人取得の準備をしていました。宇根は昨日、兄が急死したため実家の沖縄へ戻りました。しばらくお休みします。どうぞお祈りください。（記：堤）