2013年4月15日月曜日

人間の尊厳といのちの叫び~私は大丈夫!!

日あたりの良いところでは桜が
《今日の活動》 
◆今日は一日個別訪問の日でした。午前中は、志津川地区の仮設住宅や家が残った地域、午後は町外仮設に住む方を訪問しました。
◆それぞれいっぱいいっぱいの中でまた不安とストレスの中で生きている方々とともにひとときを過ごさせていただきました。◆心の病を持つ方とその家族、認知症のある方とその家族・・・
私は大丈夫!!

◆またある高齢の女性にも偶然お会いしました。彼女は体調をくずし入院した時「とても仮設では無理、施設に・・・」と本人の意向も確認せず、退院したらそのまま施設入所の方向で話しを進めれれていたと話されていました。彼女は「私は絶対に施設には入りたくない。仮設でひとりでやっていける。大丈夫!!」と必死でリハビリをしたそうです。結局病院も入院患者でいっぱいになり、施設の話がまとまらないうちに仮設に戻ってきたのだとか。人の手を借りつつも、今は仮設で一人で自立した生活ができるまでになった様です。

◆いつかは、ひとりで生活できなくなるかもしれません。施設には入らざるを得ない状況になるかもしれません。しかし、自分の人生をどうしたいのか、どう生きたいのか。自分の人生をどうコーディネしたいのか。本人の自由意思や希望もしっかりと聴いてもらえる状況で自分の人生の選びをすることはとても大切なことだと思います。本人の人生でありながら、本人は蚊帳の外、そこで物事が決まっていく事はよく見聞きすることです。これは人間の尊厳に触れるものでもあり、スピリチュアルな痛み(こころと魂の痛み)になります。生きる希望や自己肯定にも影響します。
こもれび通信

◆私たちが直接関与できることではありませんが、様々な苦悩やいのちの叫び、痛みを持つ方々に丁寧に寄り添うことをこれからも続けて行きたいと思います。

《こもれび通信届きました。》

◆スヌ校長と飼い主さんへこもれび通信が届きました。

◆今日のスタッフは3名でした。一人は訪問、一人は事務、一人は法人取得後の諸手続き、それぞれの働きに感謝します。

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