神様からのプレゼント

堤とミチコさん

「心のケアのニーズ」や「心が痛んでいる人の支え方」について、学習会の要請を受けました。
人間理解なくして心が病んでいく過程も、回復する道のりも知ることはできません。

今回は、人の心が「壊れていく過程」と、早めにサポートとすることは「健全な心で苦しみを生きる（変えられない現実）」ことにつながることなどのワンポイントを行いました。
苦しみから解放されたい。心がふさいでいる友を支えたい。参加されたそれぞれの中に、自分自身や相手を心に留めながら真剣に耳を傾けておられました。

学習が終わった時には、今日『内面に蒔かれた種を大切に育てていきましょうね』そんな思いで一杯になりました。　今日の命に感謝！

被災地への支援にあたりニーズ調査に訪れた、ロサンゼルスから来られたミチコさんと、ふんばろう京都支部のチヨカさんも心のケアに関心をもっておられ、聴講なさいました。目に見えない心のケアは、その人の痛みをいかにキャッチするかが、その後の良し悪しに影響することを内面に刻んでいただけたと思います。


みよこさんは、入谷方面への戸別訪問。変わらずに自分を心に留め、気にかけてくれること、声をかけてくれること、たったそれだけのことの中に「愛」があふれています。出会う相手の方は、その関わりにおいて安らぎと安心を感じられているようです。尊い今日の出会いに感謝。


夜には、昨年5月に出会った北海道から来たボランティアさん。チームゆきおﾁｬﾝが、群馬の唐子さんと田尻畑を訪ねて来てくださいました。

北海道からご苦労様です！

以前ブログでお伝えした、池田神父とお知り合いだったことが解り驚いています。
石巻での長期支援も行っていらしたとのこと。主な活動は炊き出しだそうです。


新しい出会いや、思いがけない出会いの一日でした。神様からのプレゼントを頂いた気分です。
今日の出会いと出来事すべてに感謝！
（記：マドフォ）