2012年4月15日日曜日

心のケアの必要性

ケアカフェ心香は「心のケア」を目的としていると伝えると、「私は大丈夫だから・・」と反応される方は多くいます。しかし、目の前にいる人が自分の話に丁寧に耳を傾けてくれると、「ついつい話してしまう」。話されたあとは「スッキリするもんだね」と内面が整理されることを体験なさいます。心のケアはこのようなものであることに、ほとんどの方が驚かれます。そして、「必要のない人なんていないね」と実感されるようです。

今日の午前中は吉野沢仮設でのカフェOpen。これまで、集会室がなかったため、昨年12月からは、カフェをお休みしていました。5ヶ月振りのケアカフェを心待ちにしてくださっていました。子どもたちも集まり、賑やかさと静けさが同時に集会室の中に広がり、不思議なひと時をすごしました。

カフェ終了後、四国から来られた住職と和太鼓メンバーと合流。住民の皆さんと共に観賞しました。

午後からは個別訪問や心のSOSに関する情報収集のため、多くの仮設に出向きました。
心のSOSも出せないでいる人はカフェには参加なさいませんので、この活動は、最近、特に大切になってきています。

(記:マドフォ)

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