2012年4月19日木曜日

共に歩み、共に成長

今日の午前は、スタッフ研修『活動の振り返り』を行いました。
HUGハウスでは、年代も性別も育ってきた環境も全て違う者同士が、同じ目的を共有して歩んでいます。
活動の目的は『心のケア』ですが、これは他者を愛することの実践ということが出来ます。
無条件に他者を愛することは、簡単なことではないことは、スタッフ皆が既に実感しています。

互いに本音を表現(自己開示)することは、他者と本ものの出会いをする土台であり癒しの前提です。
理解しようと努力する仲間に支えられて本音を語れることは、自分の癒しの過程を、自分自身で味わう体験となります。そして相手(仲間)との絆がより強められることにも繋がります。
これをくり返しながら、信頼を育て、互いに成長し、より本ものの仲間となっていくことができるのです。

スタッフにとって安心できる場があるからこそ、自分を脇において、出会ったその方を中心に、耳も心も傾ける(傾聴)ことができるのだと思います。仲間との豊かな出会いに感謝!

午後は、個別ケアと仮設訪問に別れての活動でした。
(記:マドフォ)

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