命が芽吹く季節。HUGハウス拠点(大家さんの家)に咲いた『ムスカリ』。
岩の裂け目であっても息づき、ユリ科らしく可憐に咲き誇り、自然の逞しさを感じます。
今日は、自然の家仮設の訪問と、大上坊でのカフェ。これからは農作業で忙しくなるそうな・・。
海ではワカメ漁が終焉を迎えつつ、農業はこれからが忙しくなる季節です。半農半漁で生活を営んでいた世帯も多い南三陸の方々は、とにかくよく働かれます。
町や漁業、農業においても、津波によって破壊され、仕事を失ってしまった方々は、再生を図るにはいくつもの課題を乗り越える必要があることに、戸惑い続けている方も多くいらっしゃいます。
どんな場所や環境のなかであっても、本来の姿を現す野草のように、人間の中にもその力が備わっていいることを信じて、本来の姿を取り戻していけることを願います。
(記:マドフォ)
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