2012年3月2日金曜日

美しい景色を知ってほしい

 童子下仮設に住まいする佐藤秀昭氏の写真に詩集が添えられ出版されました。


「自然の驚異をまえに人間の無力さ、海の近くに住み続けた人間の傲慢さ、事実を記録しておくことは人が謙虚に知恵を育むたすけとなるだろう」このような思いによって出版にいたったそうです。
hiderinn.de-blog.jp ←(佐藤氏のブログ)

「二度とみられない美しい町の景色を多くの人に見てほしい」志高避難所被災者代表を務められた佐々木氏からのコメントもいただきました。(佐々木氏の写真も一部搭載されてます)

美しい町が一変した現実を決して忘れないでほしいと思います。目の前にない状況に思いを寄せ続けることは簡単なことっではありませんが、自分の内面が問われています。
心を向けてくださること、祈ってくださることもこの町の方々にとって大きな励ましとなっています。


福寿草が春の訪れをしらせてくれました。
寒さでしばれる大地の中で成長を続けていた〝たくましさ”は殺風景な大地のうえに希望の星のように輝いていました。
(記:マドフォ)

2 件のコメント:

  1. 読んでみたいです。
    あっ、佐藤さんのブログがなぜか読めなくて残念です。
    こうして、いつも寄りそってるハグハウスの皆さん、応援しています。

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  2. 佐藤氏のブログアドレスに誤りがございました。申し訳ございませんでした。訂正いたしました。久一さんからのお知らせに感謝!

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