Yさんとは、カフェでの出会い。或いは地元スタッフにしたら、自分の学校時代や子供の学校時代からの関わりでした。昨年より、入院生活を送っていたYさんを訪ねて何度か病院を訪問したこともありました。治る見込みがなく、次第に衰えていくYさんが、「私は、ここに居るより家に帰ったほうがいいの。孫のために、もう一度頑張らなければ、それが私の何よりの力」と話してくださったのを覚えています。Yさんには、体の衰えより命をどう燃やすかが大きな大切な事だったのだろうか・・・、今になって思います。天国に旅立ったYさん、今は天国より孫のために働いている事でしょう。
命をどう燃やすか・・・。命をどう捉え、どう燃やすか・・・、そんな思いに駆られて今を一生懸命頑張っている方との出会いが他にもありました。


午後には、個別訪問を行いました。
ある仮設住宅では、病で苦しみ家族関係で苦しみ、老齢で苦しむ方に出会いました。話を聴いているうちに、その方の力になっているのが「怒り」である事に気がついたスタッフ・・・。怒りも力にして生きる現実に向き合って来ました。生活環境が大きく変わらないだけに、その方の怒りは続きそうです。生きる力としてこのまま怒りは、怒りのままなのでしょうか・・・。

今日も、引き続き会計の申し送りのために、神戸から来所している三木さんと純子さんが三滝堂で頑張りました。何とか来所の予定日程が今日で終わります、今後は電話やメールなどでも引き続きご指導をいただくことになります。三木さん、今後もHUGハウスのためにも宜しくお願いたします。そしてご苦労様でした。(記:宇根)
0 件のコメント:
コメントを投稿