その事務や会計はこれまで以上にやらなければいけない事が増えています。
これまで、会計を引き受けてこられた神戸の三木さん(法人の監事でもあります)がわざわざ神戸より来てくださいました。毎週、事務と会計の仕事に来ている純子さんに法人会計のノウハウの伝授や会計の細かい指導のためです(写真左)。今日と明日にわたって時間を作っていただき、いろいろ指導していただきます。三木さん、本当に有難うございます。




今日の活動は、終日個別訪問を行いました。歌津地区、横山地区に別れての訪問でした。
ある訪問先で、大事な家族の一人だった愛犬を亡くしたTさんに出会いました。愛犬が亡くなったのは、数日前・・・、使っていた犬小屋には幾つもの花がたむけられていました。「本当に、寂しくなった」と寂しそうに話すTさん、悲しみの中に居ながらも大事だった愛犬の話をしてくれていました。「犬だって、家族なんだよ、人間と同じさ・・・寂しいよ」と話すTさんは、今いろいろな思い出の中で大好きだった犬との思い出を味わっているのでしょうね。
また、ある仮設住宅で偶然に出会った女性が教えてくれたのは、「孫が震災直後に生まれた時には、なんの感情も動かなかった・・・。心が凍っていたのかも。・・それが今になってなんだか知らないけど涙が出てきて泣いてしまう」でした。2年もたっても、まだまだ感情が止まったままの方が居る事を改めて教えてくださいました。
凍ってしまっていた心・・、これから動き出すでしょうが、その一つ一つが大切に受け止められていき、その味わいを通して今、そしてこれからを生きる力が見つけられますようにと願いたいものです(記:宇根)
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