2013年10月31日木曜日

アリーナカフェ~part4~新たな出会い

天気に恵まれて・・・
 今日は、アリーナカフェの日。
天気はまずまずの晴れ、途中雲が出て少し肌寒い時間帯があったり撤収時には小雨がぱらつく時もありましたが、すぐに晴れ間も出て終日、天候に恵まれたように感じます。

アリーナカフェは今日で4回目になります。
法テラスからも・・
これまでの3回とも曜日を変えて実施しアリーナ周辺に来られる方のいろいろな方に出会える工夫をしてきましたが、今日もこれまでの曜日とは違って、新しい出会いの時間を持つことが出来ました。

 特に近隣の幼稚園から、可愛いい子供たちの訪問、近くで法律相談を行っている法テラスの職員とカウンセリングの支援を行っている方の訪問、そして同じく近くで作業をしている作業所の皆さんの訪問・・・などがありとても賑やかでした。
 
 利用者の数は、46人を数えましたが、毎回違った方々に出会えるのは、HUGハウスの活動や心のケアへの意識が広がっていく良い機会にもなっているのではないかと考えます。
ハロウインの可愛い訪問者

 幼稚園の子供たちは、ハローウインの格好をして訪ねてくれました。「おかしがないと、いたずらしちゃうぞ・・・」とのカワイイ声と姿にに利用していた方や私達スタッフが癒されたのかもしれません。みなさん、ありがとうございました。

子供達と記念に
また作業所から見えた方々との出会いでは、「話が出来る場所や人があるというのを喜ばれていました・・・、何時まででも居たいという姿を見ていると、嬉しくなりました」(地元スタッフ:ようちゃん)という感想がありました。作業所の皆さんは、志津川高校が避難所の時に、始めて「ケアカフェ心香」を高校のローカでスタートした時にも利用された聞き、とても懐かしく思いました。心休まる場所を探してカフェに来ました・・・と話していた指導員さんの期待に今後もカフェや出会いを大切にしたいと思いました。

想いを語りつつ過ごす

他にも、今日もいろいろな場所に住む方々との出会いがありました。歌津に住んでおられる方や、隣町の仮設から来ている方、みなし仮設住宅から休日の時間を見つけて訪問してくれた方・・・年齢も若い方から高齢者まで幅広い年齢層の方が来られていました。

 このような出会いは、平日の仮設住宅への訪問だけでは適わないものです、そう思えばこの場所でのカフェ開催の意味はやはり大きいなと感じます。地元スタッフのゆうちゃんは、「これまで出会えていなかった役場の人にも出会い、このカフェの説明をする事ができるのは有意義だと思う」(ゆうちゃん)という感想には、まったく同感です。

またスタッフのるみちゃんも「今日、出会った方が、震災で親友を亡くされた話をされて寂しい想いを話してくれたのは良かった。もっといろいろの想いを語れる機会にもなれたら」(るみちゃん)と感想を話していましたが、本当に多くの方々にとって重荷を下ろせる時間や出会いを提供できるなれたらと期待したいもです。(記;宇根)

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