真剣な表情で習うスタッフ |
HUGハウスから、パソコン操作を要求されている地元スタッフは、午後の半日を使って、必要な書類の印刷や、今日の出会いのコメント書きの練習をしてみました。文字の打ちこみの作業を開始すると、早速打ちだされたのは…
「本日辛いワードの打ち込みに苦戦中 仕事ですから頑張ります。」
思うようにキーがたたけないだけでなく、作る文章の内容にも気を使わなければならないことが分かり、全身の力が入ります。しかし文字位置や変換の方法が分かってくると、文章が出来上がってきました。タイトルも含め、以下、本日の成果です。
I仮設で見せていただいた、親指ほどの柿。 珍しいので写真を撮らせていただきました。 |
「六名のお茶会に参加させて頂いた。
煮物、漬物をご馳走になりながら話を聞かせて頂きました。
若い頃、嫁に来た頃の事とか沢山、話された。『あの頃はみんな苦労したんだよ』
『みんな良く働いたんだよ』と、口をそろえて言ってました。
その言葉に力強さを感じた。」(記:すみちゃん)
「私たちが伺った時には、すでにお茶会は始まっていて、どうぞと快く迎えて頂きました。」
(会話の中に、こんな言葉が出てきました。)
Aさん:『俺は馬に鹿だ。』Bさん:『馬鹿?! でも馬鹿はぼんくらよりましだ。』
さっきまで、重たい話をしてたのに、二人は ケラケラ笑いだした。楽しい不思議なひとときだった。」(記:けいちゃん)
別の仮設を個別で訪問したスタッフ二人は、丁度集会場に集まる方々に交じり、お話を聞かせていただきました。
仮設集会場にて |
「私たちの訪問に笑顔で『おじゃっこ飲みすっぺし』と3人の方が集まってくださいました。突然の訪問であるにもかかわらず、ありがとうございます。
パソコン教室を終え、 ホッとするスタッフ。 お疲れさまでした(^O^)/ |
今日の出会い、思いがこのように文字になると、出会った時とはまた少し違う味わいが出てくる場合があります。書いてみると、当時の印象的な言葉がさらにハイライトされること、後から気付くこと、浮かび上がってくること…様々な気付きがあります。この気付きによって、出会った双方の心が深められていく良い体験になりやすいです。
今日の出会いでいただきました「力強い言葉」「不思議な時」「怒るより笑いましょう」が
心で輝いています。(記:林)
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