2012年5月7日月曜日

仲間の存在

GWが明け、久しぶりにHUGハウススタッフがそろいました。
連休明け、休日モードから人々に出会いに行く傾聴モードへの切り替えのためと、横浜から来られた2名のボランティアさんのオリエンテーションを兼ねたスタッフ研修からのスタートでした。


バケツを心、ボールを心の痛みに見立て、傾聴の質や心が整理されていくとはどういった現象なのか?傾聴している自分の心が重たくなるのはどういうことが起こっているのか?・・の実演は参加者にとってとても解りやすかったようです。
それと現地スタッフのお一方が、聞き手としての応答は相手を生き生きとさせるものであったかどうか?を検討するために資料(会話記録)を提供してくださいました。とても意義あるチャレンジです。
これは、内容がどうであったか?ということよりも、震災を体験し痛みを抱えながらも、自らが成長したいという主体的な意欲と、自分が関わる方に対する誠実さの顕れです。
現地スタッフの最長は11月からの参加ですから、この短期間でものすごい成長を遂げていらっしゃいます。頭が下がります。


研修後半は、マダガスカルというアニメ映画を観照し、映画の中にちりばめられているメッセージで自分がつかんだものを紹介しました。皆で同じ映像を見ながらも受け取ったものはそれぞれですが、『仲間の存在』の大切さは共通して受け取っていました。

HUGハウスのスタッフ間において、本ものの出会いを繰り返し、共に成長していけることを願います。

 池田建設として集まってくださった皆様。有難うございました。
(記:マドフォ)



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