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今日の午前中は『枡沢仮設』でのケアカフェOpenでした。
こうして「話せる場が必要。月に2回くらいは来てほしい」と云われます。心のケアのワンポイントも何度かしていることもあり、カフェの中では、皆さん、話したいこと、聴いてほしいこと、心に負担となっている事柄を自然と話されます。
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手の中のお地蔵さん |
『
石んこ彫刻』の
手のひら地蔵をご覧になった方は、
「おばぁちゃん・・」と云いながら泣き崩れました。津波で犠牲となったお姑さんと、優しい顔をしたお地蔵さんとが重なったようです。
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貴女に会えてよかった! |
あまりに辛くて悲しいからこそ、胸の奥にしまいこんでいたのでしょう。それでも、聴いてくれる存在が思いを話すことへと導いて下さったようです。あの日
「子どもに自転車を買ってあげてと銀行で預金をおろして、手渡してもらったのが最後なの」。一気に溢れてきた思い。ひとしきり泣いて、小さなお地蔵さんを大切に抱えて帰って行かれました。心を開ける相手となれるよう、愛をもって留まって下さったまゆみさん有難うございます。
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高校一年生のはぁちゃんに「これをあげたいんです」と、手作業でこしらえていたクロスと天使の人形をあっという間に仕上げておられました。
「孫のように可愛らしい、はぁちゃんに何かしてあげたくてしょうがない」。
はぁちゃんの存在そのものが、さまざまな辛さや悲しさを抱えている方に力を与えて下さいました。はぁちゃん有難う!
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午後の活動は『大久保仮設・山の神平・林仮設』への個別訪問でした。
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山の神平に暮らす ゆうごさん |
ある方は
「津波の境目で、よくもわるくも大変だった」と、あの日を振り返られました。スタッフの訪問があるからこそ、一つ一つを思い出し、話すことができます。この作業なしに、心を整理することはできませんし、癒しにも繋がりません。スタッフはこのことをよく学んでおり、その方が話せる分だけ聴かせていただき、それを繰り返します。
たとえどんなにネガティブな事柄であっても、ポジティブな要素が必ずあります。ポジティブな要素に気付けるまで、相手の歩調にあわせ、出会わせていただいています。スタッフの存在はHUGハウスや出会う人々にとって、かえがえのない存在です!。
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アロママッサージを施してもらったのは、昨日ブログで紹介した方です。たった一日で更に足が腫れており
「立ってしまうまでが大変なんだ」と、まずは私たちに冷たい麦茶を用意してくださり、訪問を労ってくださいます。
専門家に施してもらうオイルマッサージは、とても気持ちよさそうでした。パンパンになった腫れが引いたわけではありませんが、
「脚が楽になった」と仰っていました。でも一番楽になったのは『心』だったのかもしれませんね。 優しく手を当てて下さるその人の心に癒されます。
(記:マドフォ)
お久しぶりです。バレンタインです。
返信削除ここにお邪魔すると、一緒にいる気分になります。
明日神戸から出発する『名谷ボランティア』さん率いる御一行様。
山の神平・志津川中学校・田尻畑仮設住宅へ訪問予定らしいです。
アロマやマッサージのできる方がいらっしゃいます。
ゆうごさんにも会えるのかもですね~
繋がりが嬉しいです。
まぁ!お久しぶりです。バレンタインさんもこちらにいらした時には、ぜひHUGハウスも訪ねて下さいませネ!いつでもお待ちしています。
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