震災から2か月と少し過ぎた、南三陸町のとある避難所
段ボールで区切られただけの狭い居住スペースでは、プライバシーが保てず一人になることもできない。 外に出ても懐かしい町並みは変わり果て、あたり一面、瓦礫しか見渡せない。
一杯のコーヒーを飲んでいる間だけでも、ホッとしたり、悲しみに浸ったり、誰かに話を聞いてもらえたら
そんな思いから、避難所の片隅に小さなカフェ 「心香」がオープンしました。
8月末に避難所が閉鎖した後は拠点を田尻畑地区に移し、被災者の方々をスタッフに迎えて、常設カフェと、各仮設、集会所で行う移動カフェ、個別訪問を中心に、出会った方への心のケアを行っています。
(記:はる)
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